今日も終わりました。
カラカラしたウエストコーストサウンド、ノベルティソングもいっぱいかかりましたね。銀次さんのとこにジャーン&ディーンが「Tennessee」とかノベルティソングするワケがストーンと落ちた気がした、と書きましたが、LAMPLIGHTERS「Yum Yum」などを聞いてからだと、その路線からの転換でサーフィンサウンドを指向するようになったというのがよくわかるように。
アル・パーマとルネ・ホール、サムクックのところででてましたが、ボビー・デイのところも含めて、アルにはこだわってましたね。今後一層の研究分野です。
もう、限界zzz
最初につけるとドゥーワップ。
大好きなディオンにつながるのでは?と思って、楽しみにしながら聴きはじめました。その時点で、固定観念もって聞いているのかもしれませんが、最後に出てきたときは感激でした。
途中、VeeJayの話が出たので、フォーシーズンズに行くかなとも思ったのですが、ディオンで終了でした。
途中、鳥の名前のグループつづけて、それだけだと思われると困るという紹介の仕方もよかったです、銀次FBでは、銀次さんがグループ名に鳥がつく、こまどり姉妹とか日本にもいるというはなし。これを考えているうちに、次々とドゥーワップが耳をここちよく通り過ぎていきました。
「”大鷹”淑子」の「私の”鶯”」ぐらいおもいつけばよかったのですが…。検索すると、70年代歌謡っぽい、はやぶさ「ちょっと待ってよヨコハマ」なども出てくるけれど、その場ではなかなか思いつかないものですね。歌で思いつくのは、「ごろすけほーほー」三橋美智也。コマドリはセンチメンタルに唄ってる~♪の「ミスターアウトサイド」でしょうか。
ニューヨーク周辺をきちんと分類して、それぞれの系譜を追う、さらっと「~といっていました」と伝記やインタビューなどにもあたっている(当然、裏もとっているはず)、など細かい下調べ、最高の音で、最高の部分を聞かせる、時間のかかる作業だろうなと思いました。
ギターでこれ、フレディ・キャノンじゃない?とおもったところで、フレディがひいているという話もあるが、否定した、みたいなことをきちんと書いていてナルホドでした。
この路線について言うと、途中から、ドゥーワップでもドラムの音がきちんとする曲が増えてきていて、50年代と60年代がすーーっとつながっていくようでした。見事な展開。で、このNYの都市ごとに使っているミュージシャンが違ったのか、それとも同じだったのか、など聞いてみたいです。
だいぶ、テンポよく進むので、今回、スペクターまで、ブリルビルディングまで、いくカモしれません(by HIS「渡り鳥」)
今日の曲は、アーニー・マレスカで。
(ユーチューブがはれないので、リンク先のみ)
http://www.youtube.com/watch?v=iDVsgVUCi8s
このドラム、4シーズンズのドラムに途中のたたき方が似た感じ。ウォークライクマンとか。4シーズンズはbuddy saltzman?
「ロックン・ロール・ブームが、どのようにして、60年代ポップスへと移行していったのかを語る5日間です。ニューヨーク、フィラデルフィア、ウエストコースト、ナッシュビルなどの土地が果たした役割を交えながら紹介」とのこと、楽しみです。
パート3のときの予想で「ナッシュビル1日、ニューヨーク2日、ハリウッド2日で展開ととみました。」今回がそれっぽい。前回はメンフィス、フィラデルフィアなど伏兵!?の存在感に圧倒された回でしたが、今回がいったんの起承転結の「結」の予感です。(まだまだ続いてほしいけど)
特に気になっているのが、ニューヨーク。前回はアルカイオラまででしたが、たとえば、ディオンの曲のバックをやっていたのはギター以外にどんなひとだったか、とか、デルシャノンの「HATS OFF TO LARRY」あたりから入っていってほしいです。
デルシャノンといえばこの1曲。
YouTube: I Go to Pieces - Peter & Gordon.
今聞いているのは、Big Top Records Story。GERRI GRANGER「Don't Want Your Letters」は面白いアンサーソング。
NYのゲイリーチェスター、バディ・サルツマン、ナッシュビルのAチームの面々などのミュージシャンたちが続々登場するかな?音楽は頭で聴かずに身体で聴く、でも、残された音を録音した人に敬意を払う。早い話が音楽に対する愛ですね。
バリーマンといえば、この中からでしょう。
Who Put The Bomp /Barry Mann
Footsteps /Steve Lawrence
The Way Of A Clown /Teddy Randazzo
Bless You /Tony Orlando
I Love How You Love Me /The Paris Sisters
Up Town /The Crystals
Johnny Loves Me /Shelly Fabares
Conscience /James Darren
My Dad /Paul Petersen
He's Sure /The Boy The Crystals
Blame It On The Bossa Nova /Eydie Gormé
Don't Be Afraid Little Darlin' /Steve Lawrence
On Broadway /The Drifters
Only In America /Jay & The Americans
I'mGonna Be Strong /Gene Pitney
Walking In The Rain /The Ronettes
You've Lost That Lovin' Feelin' /The Righteous Brothers
Rock'N Roll Lullaby /B.J.Thomas
やっぱりOn Broadway /The Driftersの展開が一番好きかな。
今回のポップス伝3は61年、62年という分類でなく、
ナッシュビル1日、ニューヨーク2日、ハリウッド2日で展開ととみました。
で、最後キーになるのはロネッツですが、その前に…、となるとジーン・ピットニーかな。
ということで、かかるとにらんでいる曲は
「Footsteps」Steve Lawrence
です。
前回のポップス伝2でかかっていた曲です。
パッパ パ パッパ パッパ♪
これじゃ、お囃子続きだ。
</object>
YouTube: Steve Lawrence - Footsteps - 45 RPM - ORIGINAL VERSION With Reverb
時間経って
・「スノークイーン」はジム・ゴードン
などあるでしょうが、初期は誰か?というあたりに迫ってほしいです。
知り合いの分析だと
http://songsf4s.exblog.jp/5808577
ゲイリーチェスターではないか、とのこと
最新作The Beach Boys 「That's Why God Made the Radio」は、なかなかツボをおさえてますよね。
「Hushabye」、「Surfer Girl」、「In My Room」などの初期の作品やアメリカンスプリングスの端整な作品を想起させるような柔らかいバラード。
ラジオだけに、IKZOとマッシュアップして「ラジオもねぇ」と合いの手入れながらやってほしいぐらいです。
ピチカートの「東京は夜の7時」とのマッシュアップで、ぼんやりテレビを見てたら→テレビもねぇは秀逸だとおもう。
http://birthofblues.livedoor.biz/archives/50632555.html
ビートルズとのマッシュアップがEMIに訴えられたりしているようだし、EMIがやってくれるわけはないけど。
で、ビーチボーイズですが、アメリカンポップス伝では「サーフィンUSA」がかかるとにらんでます。
曲は好きな曲を。
</object>
YouTube: Beach Boys - She Knows Me Too Well - 45 rpm
2012年06月20日 (水)速報!NHK-FM 2012夏の特集番組ラインナップ
8月28日(火)~9月1日(土)前0:00~0:50(8月27日(月)~31日(金)深夜)
ということで、
ポップス伝2012は、1956年の「ラブ・ミー・テンダー」で終わりましたが、次のように書いています。
・本当の本来の予定では今回“ビートルズ前夜”まで行く予定で、次回を《ブリティッシュ・ポップス伝》にするつもりでしたが、この調子ではいつ英国へ行けるのかは全く予測がつきません。
ビートルズ前夜を1963年とすると、7年間を5回で放送となります。どう振り分けるのか、エルヴィスで押し通すのか、“アルドン・スクリーンジェイムス系統”を混ぜていくのか、その捌き方、楽しみです。まだ2か月あるので、おいおい予想をしながらいきたいと思ってます。
エルヴィスでは1960年の「STUCK ON YOU」は絶対でしょう。この関係でナッシュビルでロイ・オービソンやエヴァリーにふれる。その前、バディ・ホリーを出すか、そのあと、アルドンでどのライターのどの曲を出すかというあたりが焦点になります。1位の曲をかけるというスタイルは変わらないように思いますが、2位ながらも1963年「ビーマイベイビー」も当選確実でしょう。
どのくらいあてられるかな?
「サーフ・パーティー」についての更新がありました(2011.07.08)
島敏光『映画で甦るオールディーズ&プログラム・コレクション』の中に「『Beach Ball』を始めとして、めぼしいところは殆ど入手」と書いています。
この本の中では、次々に映画に合わせて
(大瀧)Dラブ「ベイビー・プリーズ・カム・ホーム」、「パパ、ウー・マウマウ」
(島)「ロック・アラウンド・ザ・クロック」
(大瀧)「ブルー・ハワイ」
(高田)「GIブルース」
(大瀧)「カモン・エブリバディ」(「ビバ・ラスベガス」の曲)、「ハウンド・ドッグ」、「監獄ロック」、「ボサノバ。ベイビー」「ヤケティ・ヤック」、「怪漢チャーリー・ブラウン」、ビッグママ・ソートン「ハウンド・ドッグ」、「トラブル」、「ガールズ・ガールズ・ガールズ」、「ラスト・ダンスを私に」、「サスピション」「冷麺で恋をして」、「アル・ディ・ラ」(恋愛専科)
(高田)『太陽がいっぱい』、『大脱走』
(島)『荒野の7人』 みたいな曲を紹介する流れがあり、
ヴィデオになってないテレビで放送した、クリス・ノーウェルのビーチボールの話があり、トロイ・ドナヒューの「パームスプリングの週末」とか、「BEACH PARTY」の流れでパーティものに興味あるという話になるのですね。
岩手でテレビ全チャンネル映らないのに『テレビジョンエイジ』を買っていたから情報を全部知っている。サンセット77」は6チャンネル系統だから映ったけれどそれ以外は映らない。 「観たつもりになって、個人的な妄想の世界に住んでいたんですよ、ひとりで。友もいず(笑)」 いかに堅固な妄想を築きあげるか、それには個人の妄想力の大きさもあるけれど、ある程度量を観ていなければ細部に魂がやどらないし、全体構成力もつかないということかなとおもいました。
ここまで強く妄想できませんでしたが、僕が大瀧さんの曲を本格的に聴き始めたころ(1991)は、CDでも廃盤の嵐で、コロンビアの作品群がすべて廃盤状態の狭間(1987頃出ていたのですが、もう廃盤だったのですね)。CD選書以外はレンタルでおいてあるところを見つけて、テープで聞きました。『デビュースペシャル』をおいてあるところを見つけた時は、なくしたことにして手元に残したいとの誘惑にもかられました(ジャケットというか、CDの表紙が店に残るので、処分されるのはしのびないと思ってやめましたが)
なので、今までレンタルでもみたことがない「TARAO BANNAI SPECIAL」を中古(結局レンタル落ちだったが)で手に入れたときは嬉しかったですね。そうとう聞きこんだので、「サーフライダー」が「サーフ・パーティ」の次じゃないとしっくりこない。入っていなかった「魅惑の宵」「パラダイス・ロスト」にはブラックボックスを手に入れるまでは妄想で聞いていたので、格別の思い入れがあります。
妄想力を持って明日の掲載を予想しなければ(^^;)です。
『映画で~』に載っていたところでいうと、エルヴィス『TIKLE ME』(いかすぜ!この恋)
HP掲載の65年は“ヴェンチャーズ・イヤー”という話が出たので、その流れでヴェンチャーズ
ということもありますが。
多羅尾伴内楽團B面にうつって、「心のときめき」か「サーファー・ムーン」でどうでしょう!
「夢のハワイ」のB面が「サーファームーン」だった。みたいな構成。
今日貼りつけは、その流れで知った曲。
ニーチ氏のようなスチールギターファンならぜったい気に入ってくれるだろうと思います
印象深いOne Phrase “実はアストロノーツCDプロデュース依頼があった時(1990.7)この“2曲”を何とかして入れることは出来ないか、という思いがあったので引き受けたのです。”