「将来もらえるかどうか判らないのに、かけるのは損」と言われることが多い年金ですが、民間のどんな年金保険より、有利な保障なんだそうです。
終身で、掛け金の割り増しなしで、障害保障も、遺族保障もついてくるのですから、やはりきちんと払っておいたほうが良いと思います。
しかし、もしかしたら払っていたのに払っていないことになっていたら??
これは大変です。
すぐに調べておきましょう。
以下は、私が購読しているメルマガからの抜粋です。
今村先生、貴重な情報をありがとうございました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆★★☆★★☆★★★
【発行者】マネーコンシェルジュ税理士法人 今村 仁
【職業】税理士・税金コンサルタント・税金評論家
【活動拠点】大阪、京都、神戸、滋賀、奈良、東京、横浜
【ホームページ】
【メルマガ登録・解除】
【作者に直接メールする】
【AAガイド】
【NPO法人住宅情報NW】
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆★★★★★★
このメルマガは「節税は義務、納税は権利」をスローガンに
毎週木曜日に配信しております。
★社内・取引先など転送は自由です。どんどん転送してください。
税金に関心のある方が増えることを、期待しています。
そこで、私も現在実行中の自分の年金記録の調べ方を伝授致します。
■社会保険庁のHP
社会保険庁のHPの中に、以下のページがあります。
「年金個人情報提供サービス」
上記HPの左上にある「ご利用登録」をクリックしてください。
そして基礎年金番号や住所などを入力すると、IDとパスワードを発行してもらえます。
ただし、IDとパスワードの発行には2週間ほどかかるようです。
私も現在そのIDパスワード発行待ち状態です。
■HP上でわかる
そしてめでたく2週間ほどでIDパスワード発行のお知らせ書類が届けば、「過去の公的年金制度の加入履歴」などがHP上でわかるようになります。
もしその内容に疑義があれば、最寄の社会保険事務所に問い合わせる、といった手はずになります。
そしてもし、もし、もしですよ、自分の年金が宙に浮いていることが判明したら、どうなるか?
■一括でもらうと税金が…
既に年金受給中の方であれば、そのもらえるはずなのに受け取れなかった年金を一括で受け取ることになります。
これは当然ですよね。
では、その一括で受け取った年金に対する税金はどうなるのか?
税金は単年度課税の累進課税なので、複数年にわたってもらっていれば低い税金ですんでいたものが、一括でもらうことにより税金が多額にかかることになってしまいます。
もらえるはずの年金はもらえなかったは、ややこしい手続きを踏んでやっと過去の年金がもらえたかと思ったら、今度は多額の税金となれば、怒り心頭になりますよね?
そこで…
■支給漏れ年金の税を減免
------------------------日経新聞 2007.6.6-----------------------------
支給漏れ年金の税を減免、政府と与党方針
政府・与党は5日、公的年金保険料の納付記録に不備が判明し、年金の時効の5年より前にさかのぼって支払う場合、その部分の年金は非課税扱いにする方針を固めた。
過去5年以内の支給漏れ年金を一括で払う場合も、収入急増で所得税が重くならないような負担軽減措置をとる。
今回の年金支給漏れ問題は政府の責任が重いと判断し、税制面でも配慮する。
----------------------------------------------------------------------
具体的には、新聞報道にあるように、まず過去5年より前の年金については、税金の時効が成立していると考え非課税扱いとするようです。
そして、過去5年以内の支給漏れ年金を一括で受け取った場合も、本来受け取るはずだった年に年金を受け取ったとみなして、税負担が重くならないように配慮するようです。
当然といえば当然の配慮ですが、とりあえず良かった、良かった。
■しかしコストがかかります
ところで、この支給漏れ年金ですが、その確認・点検作業にも相当のコストがかかります。
さて、この支給漏れ年金対策費の財源をどうするか?
政府が自腹を切ってくれるの?
いーえ。
過去の厚生労働大臣の立て替え?
いーえ。
↓
↓
↓
財源は、みんなが支払った「税金」です。
困ったときの税金頼みですね。
仕方ないのかな。
でも、なんか不納得。
終身で、掛け金の割り増しなしで、障害保障も、遺族保障もついてくるのですから、やはりきちんと払っておいたほうが良いと思います。
しかし、もしかしたら払っていたのに払っていないことになっていたら??
これは大変です。
すぐに調べておきましょう。
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■社会保険庁のHP
社会保険庁のHPの中に、以下のページがあります。
「年金個人情報提供サービス」
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そして基礎年金番号や住所などを入力すると、IDとパスワードを発行してもらえます。
ただし、IDとパスワードの発行には2週間ほどかかるようです。
私も現在そのIDパスワード発行待ち状態です。
■HP上でわかる
そしてめでたく2週間ほどでIDパスワード発行のお知らせ書類が届けば、「過去の公的年金制度の加入履歴」などがHP上でわかるようになります。
もしその内容に疑義があれば、最寄の社会保険事務所に問い合わせる、といった手はずになります。
そしてもし、もし、もしですよ、自分の年金が宙に浮いていることが判明したら、どうなるか?
■一括でもらうと税金が…
既に年金受給中の方であれば、そのもらえるはずなのに受け取れなかった年金を一括で受け取ることになります。
これは当然ですよね。
では、その一括で受け取った年金に対する税金はどうなるのか?
税金は単年度課税の累進課税なので、複数年にわたってもらっていれば低い税金ですんでいたものが、一括でもらうことにより税金が多額にかかることになってしまいます。
もらえるはずの年金はもらえなかったは、ややこしい手続きを踏んでやっと過去の年金がもらえたかと思ったら、今度は多額の税金となれば、怒り心頭になりますよね?
そこで…
■支給漏れ年金の税を減免
------------------------日経新聞 2007.6.6-----------------------------
支給漏れ年金の税を減免、政府と与党方針
政府・与党は5日、公的年金保険料の納付記録に不備が判明し、年金の時効の5年より前にさかのぼって支払う場合、その部分の年金は非課税扱いにする方針を固めた。
過去5年以内の支給漏れ年金を一括で払う場合も、収入急増で所得税が重くならないような負担軽減措置をとる。
今回の年金支給漏れ問題は政府の責任が重いと判断し、税制面でも配慮する。
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具体的には、新聞報道にあるように、まず過去5年より前の年金については、税金の時効が成立していると考え非課税扱いとするようです。
そして、過去5年以内の支給漏れ年金を一括で受け取った場合も、本来受け取るはずだった年に年金を受け取ったとみなして、税負担が重くならないように配慮するようです。
当然といえば当然の配慮ですが、とりあえず良かった、良かった。
■しかしコストがかかります
ところで、この支給漏れ年金ですが、その確認・点検作業にも相当のコストがかかります。
さて、この支給漏れ年金対策費の財源をどうするか?
政府が自腹を切ってくれるの?
いーえ。
過去の厚生労働大臣の立て替え?
いーえ。
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財源は、みんなが支払った「税金」です。
困ったときの税金頼みですね。
仕方ないのかな。
でも、なんか不納得。