コットンボール

コットン気分で♪

初風呂

2008-01-02 23:57:56 | 007 暮らし
img_usa1.jpg今日は、初風呂。
とてもラッキーな事に、我が家から一番近い浴場は、なんと温泉!
私は生まれつき、温泉とは切っても切れないとても縁が深いアイテムのようです。

ここの温泉で一番のお気に入りは、「天空」に近いお風呂と言われる”天翔の湯”
冷たい風も心地よく、年に一度だけ青空を見ながらの入浴は格別です。
頭の中を”無”にして、ずいぶんと長いこと、空と風と一緒に楽しんできました。

中高生の頃、やなせたかしさん(アンパンマンの作者)の次の詩が大好きでした。

「ある一日があった

 海をながめていた
 
 ただ それだけのことなのに

 その日のことを おぼえている」


どうして海をながめていただけのことなのに、作者はその日の事をよくおぼえていたのか?
理由は全くわかりませんでしたが、凄くそんな一日に憧れていました。

私の原点はどちらかというと”海”よりも”川”なのですが、”川”は海へ辿り着かねばならないという宿命のせいか躍動感があるので、ただ眺めているだけでは”無”にはならないのです。
”無”になる為には、やはり”海”でなければ。
いや、”空”でもいい。
いやいや、この”天翔の湯”でも十分”無”になることができました。
頭の中を空っぽにして、リスタート!
新しい年の幕開けにぴったりではないでしょうか。

温泉から出たら、結局、11時30分頃から2時間近く過ごしていました。
サウナも2回入って、”天翔の湯”にも数十分入って、”炭酸泉の泡風呂”にも数十分・・・

この炭酸泉は、38度ぐらいのとてもぬるいお湯なんですが、人吉と同じく炭酸ガスが溶け込んでいる温泉。
お肌をツルツルにする美肌の湯ということなので、リンパマッサージをしながら綺麗になって帰ってきました。