◆「分割後期」と「2次募集」
都立に落ち、私立高校の併願も受けていない。
つまり現時点で合格している高校がない受験生に与えられた選択肢は3つ。
1.私立高校の2次募集を受ける
2.都立高校の「分割後期」または「2次募集」を受ける
3.受験しない
2.都立高校の「分割後期」または「2次募集」を受ける
3.受験しない
3 なら職に就く、ニートになる、高校浪人するといったところだが、現在で高校浪人はほぼいない。
多くは 2 を選ぶはず。
1 も少ない。
1 を選ぶお金と最低限の知識があるなら、都立入試前に私立を受けたはず。
2次募集をする私立高校は、それでも受かるようなところばかりだ。
今日は 2 について伝える。
◆出願はもうすぐ
スケジュールは以下の通り。
(1)入学願書受付 3/6(水) 9:00~15:00
(2)入学願書取下げ 3/7(木) 9:00~15:00
(3)入学願書再提出 3/8(金) 9:00~12:00
(4)学力検査等 3/11(月)
(5)合格発表 3/15(金) 12:00~
(6)入学手続 3/15(金) 12:00~15:00 3/18(月)9:00~12:00
(2)入学願書取下げ 3/7(木) 9:00~15:00
(3)入学願書再提出 3/8(金) 9:00~12:00
(4)学力検査等 3/11(月)
(5)合格発表 3/15(金) 12:00~
(6)入学手続 3/15(金) 12:00~15:00 3/18(月)9:00~12:00
まずは中学校の先生に「もう一回、都立高校を受けます」と申請しよう。「調査書」を出してもらわなければならないからだ。
もちろん費用はかからない。
2018年度の「分割後期」または「2次募集」を行った普通科は以下の通り。
3次募集を行った高校が11校。うち10校は受験生が定員まで集まらなかった不人気校。
つまり「誰でも合格できる都立高校」である。
こうなると生徒の質も維持しにくくなり、志願者は減っていくという悪循環におちいる。
2019年度の状況は、発表され次第お伝えする。
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