[2021年3月12日 更新]
過去6年間の一般入試の実倍率について記事を書いていく。
2016年度入試から、最新の2021年度入試まで。
今回は小山台高校。
野球部(小山台では野球班と呼ぶ)の活躍で注目を浴びた2019年度、2020年度を経てどう変化があったか。
◆急落
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募集人員はほぼ変わっていない。
実倍率も男子は1.5倍前後、女子は1.7倍前後で安定していた。
それが今年度は急落している。
男子は2009年度の1.26倍、女子は2015年度の1.43倍を上回る低倍率となってしまった。
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校風は悪くないし、大学合格実績も悪くない。
2018~2020年春の国公立大現役合格者数は、75→77→86 と伸びている。
同様に早慶上智の現役合格者数も、32→61→60 と良い。
駅からも近い。徒歩30秒。
おそらく全国の高校でもっとも改札から校門までの距離が短いのではないだろうか。
◆人気下降の原因はコロナ禍!?
では不人気の原因は何か。
あくまでおりぐちの考えだが2つある。
1つ目はコロナ禍により、電車で遠くの高校に通う子が減少したため。
たしかに駅改札からは近いが、東急目黒線は城北地区からは通いづらい。三田線や南北線と直結しているとはいえ、板橋区や北区辺りからでは相当時間がかかる。そういう地域の人が竹早や三田に移ったのだろう。この2校は変わらず高倍率だった。
2つ目は校舎がぼろいため。
在校生曰く「お化け屋敷」。うまいことを言うものだ。
校舎改築したら、おそらく人気は急騰するだろうね。あの板橋高校ですらそうなったのだから。豊島高校も新校舎が完成したらまた人気アップするよ。
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