[2020年10月14日 更新]
先週に続き、都立推薦入試の得点比率の変更点を比べよう。
今日は旧第4学区。進学指導重点校、進学指導特別推進校のないエリアだ。
◆2校が変更。大山も
竹早、北園、文京、豊島が上半分。
向丘、高島、板橋、大山が下半分と見るとわかりやすいか。
上半分はすべて小論文、下半分は作文を実施している。これも分かりやすい。
下位校ほど面接の得点比率が高い傾向がある。だが大山高校は来年度、面接の得点比率をわずかだが下げてきた。
◆大山の「本校の期待する生徒の姿」が変わる
実は大山高校の「本校の期待する生徒の姿」が変更されていたのに気づいただろうか。
おそらく気づいたのは、日本中で2~3名くらいだろう。
2021年度
1 大学等に進学する強い意志をもっている生徒2 学習に興味・関心をもち、深い学びを追求することのできる生徒3 部活動を3年間継続してやり遂げる生徒4 生徒会活動や学校行事等に積極的に参加し、リーダーシップを発揮できる生徒※ 特に推薦選抜においては、上記1から4に該当し、さらに出席状況が良好な生徒が望ましい。
参照:都教育委員会HP
2020年度
1 大学に進学する強い意志をもっている生徒2 学習に興味・関心をもち、深い学びを追求することのできる生徒3 部活動を3年間継続してやり遂げる生徒4 生徒会活動や学校行事等に積極的に参加し、リーダーシップを発揮できる生徒※ 特に推薦選抜においては、上記1から4までに該当し、さらに出席状況が良好な生徒が望ましい
参照:都教育委員会HP
分かったかな。
「大学等に進学する強い意志をもっている生徒 」
1文字が加えられている。
大学進学にこだわらず、高校卒業後はきっちり進学してほしいという考えだろう。
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