おすすめ度 ★★☆☆☆ 2
◆今、人気がないぞ。フリーで入れるぞ
2018年度入試では2次募集だけでなく、3次募集まで行った。
21校ある都立単位制高校では飛鳥だけである。
ただし、過去に2次募集を行ったことはない。
私立高校の授業料実質無料化の影響もあったと考えるべきだろう。
2019年入試では倍率は出るだろうが、せいぜい1.3倍程度だろう。
学校自体は「英語に力を入れています」をアピールするが、通っている生徒を見る限りそうは思えない。
「もともと得意な子もいる」という程度。
都立国際高校などをイメージして飛鳥にきたら、びっくりする。
入試で英語だけ1.2倍の傾斜配点なので、英語が得意な受験生は有利。
◆大学受験は物足りない
早慶上理の現役合格はまず不可能。
年に1名いるかどうか。
GMARCHも毎年10名程度。半数以上が法政。
東京芸大に現役で受かる者がたまにいる。
それが学校の指導のたまもの、とは言えまい。
単位制で、男女枠がない。
例年女子が8割強を占める。かといって男子の居心地が悪いわけでもないそうだ。
高校の数値目標の一つに「学校説明会等、来校者数」がある。(学校経営シートより)
目標数はずっと3000名だが、 3055→2911→2852→2000 と年々減らしている。
経営シートで勉強に関するもの以外の数値目標を立てる学校には、大学進学を期待してはダメ。
<制服あり>
[進路実績]
4年大学60% 短大4% 専門25% 就職2% 他9%
学校経営シートに記載なし
[交通]
東京メトロ 南北線 王子神谷駅 徒歩6分
<入試情報>
【一般入試】
テスト:内申=7:3 ※英語1.2倍
男子合格基準 内申41/偏差値45
実倍率
27年1.20
28年1.20
29年1.33
30年0.66
[推薦入試]
調査書(内申)50%
面接25%
作文25%
合格基準 素内申32
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