各記事・関連動画参照。
サイバー法案、年内見送りへ 首相交代で設計議論停滞
2024年11月3日 15時22分 (共同通信)
首相官邸で開かれた「能動的サイバー防御」に関する有識者会議の初会合=6月7日
サイバー攻撃に先手を打って被害を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」に関し、年内の関連法案提出が見送られる方向となった。
政府関係者が3日明らかにした。
政府は有識者会議を設置し、制度設計を進めてきたものの、岸田文雄前首相の退陣で議論が停滞。
交代した石破茂首相は衆院選の与党過半数割れを受けて苦しい政権運営を余儀なくされており、経済対策を巡る与野党協議に力を入れざるを得ない状況に陥っている。
能動的サイバー防御は、攻撃情報を検知するため監視を強化、相手側サーバーに入り込み、攻撃を無力化する対応。
憲法21条が規定する「通信の秘密」や不正アクセス禁止法といった現行法との整合性が課題に挙がる。
6月に始まった政府有識者会議では、法的課題を整理して秋の臨時国会に法案を提出するスケジュールを描いていた。
ただ8月6日に中間整理をまとめた直後の同14日、岸田氏が自民党総裁選への出馬見送りを表明。
以降、会議は開かれずに足踏み状態が続いている。
防衛相経験者は「法案提出は早くて来年の通常国会だ」と指摘している。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/364583
石破首相、「能動的サイバー防御」法整備を加速 野党は規正法再改正要求 参院代表質問
2024/10/8 18:00
参院本会議で答弁する石破茂首相=8日午前、参院本会議場(春名中撮影)
石破茂首相は8日の参院代表質問で、サイバー攻撃に先手を打って被害を防ぐ「能動的サイバー防御」の法整備に向け、新たにサイバー安全保障担当相を置いたとした上で「有識者会議の議論も踏まえ、可能な限り早期に法案を示せるよう検討をさらに加速する」と述べた。
野党は自民党派閥の派閥パーティー収入不記載事件を巡り、通常国会で成立した改正政治資金規正法の再改正を要求した。
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は「裏金問題はまだ終わっていない。不正と徹底的に闘う」と強調した。
首相は「まずは改正政治資金規正法を徹底的に順守する」とし、第三者機関設置などの課題を検討する考えを示した。
経済政策「アベノミクス」を巡り、デフレでない状況をつくり、雇用拡大や企業収益の増加につながったと評価。
一方で「1人当たり平均の実質賃金が伸び悩み、個人消費も力強さを欠いた」とも指摘した。
#榛葉 賀津也
https://www.sankei.com/article/20241008-CWZK43FGSZOOVI4TTD5LK2EGV4/
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石破「サイバー法案は見送ります」ネット「共産党と同じこと言ってる、、だから支持率低下し続けるのか」
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