私は、沖縄県人ではないけど、泣けてくる!。
少し前に、フランスのノートルダム大聖堂の大火事があったが、あの時の家事は、作業員のタバコのポイ捨てが原因だった。
今回の沖縄の首里城の大火災も、現状では、まだ限定出来ないが、同じだと思う。
テレビで放送していたが、「配線をネズミがかじり火災が発生した!」という状態は、飲食店街での火事ならばありえるが、首里城内にネズミがいるのか?!。
食べ物がないとネズミは集まってこない。
テレビのコメンテーターも相当に総合判断能力が低いのでは?!。
ほとんどありえないでしょ。
状況を簡素化して考えれば、原因は絞られてくる。
火災発生前の状況はどうだったのか?!。
火災発生1時間前まで、「イベント会社」の機材設営を行なっていた。
その後、1時間後に火災が発生。
正殿の扉は施錠されていたので、外部から侵入した第三者による放火の可能性は、ほとんど無い。
「イベント会社」の関係者による火災とすれば、「タバコのポイ捨て」か、「高熱を発する照明器具」もしくは「電源」や「電線関連」からの出火、「蛸足配線などで、超過電力使用による発火」の可能性が考えられる。
個人的に考えると、出火の原因はどちらかだと思う。
出火し、火が木造の素材、可燃性の素材に乗り移り、炎上したのだと思う。
タバコの路線で調査すれば、「イベント会社」の現場の関係者の中で、喫煙者がいたのか?、又、現場での「吸い殻の燃えかす」の発見が重要だ。
又、「スプリンクラーが設置されていなかった!」という事は深刻な問題がある。
世界遺産に指定されている「首里城」だが、厳密に言えば「首里城跡」ということのようだが、仮に、その上に建て替えた建築物が、世界遺産ではなくても、「沖縄県民にとって心の拠り所」のような建物であれば、建物にスプリンクラーを設置しておくべきであった。
この事は、政府の責任でもあるし、沖縄県自治体の責任でもある。
「首里城」自体、すでに燃焼してしまったので取り返しはできないが、首里城を管理していた団体や組織は、「何故、スプリンクラーを設置するように要望しなかったのか?!」。
後から述べても遅いが、庶民からでも、「危機管理として役所に要望するなどした方が良かったと思う」。
このような部分が、「沖縄県民は、のんびりしすぎているのだと思う」。
「そう~さ~」という感じでしょ。
今回の「首里城の大火災」を考えれば、日本各地にある国宝や世界遺産について、再度確認が必要と言える。
文科省 / 文化庁 については、国内の全ての遺産について、不備はありませんか?!、と言う事が問われている。
この事は火災だけではなく、盗難や水害なども考慮しなければならない。
特に最近では、木で出来ている仏像などの盗難も、韓国人などが度々盗難している。
この対策は出来ているのか?、と言う事も問われている。
記事参照。
首里城で火災「正殿」などが全焼 那覇
2019年10月31日 18時58分首里城火災
那覇市にある「世界遺産」の首里城跡に復元された首里城で起きた大規模な火災では、「正殿」など主要な建物が全焼し、琉球王国時代から伝わる貴重な収蔵品の多くが焼けたものとみられています。警察などは、あす(1日)午前から現場で検証を行うなどして詳しい出火原因を調べることにしています。
31日未明から那覇市にある首里城で11時間にわたって続いた大規模な火災では、城の主要な建物の「正殿」や「北殿」、それに「南殿」などが全焼しました。
消防によりますと火元とみられるのは「正殿」で、火災による熱が強くて消防隊が現場に近づけない間に火が風にあおられ、燃え広がっていったということです。
1時間前まで機材設営
消防によりますと、首里城では琉球王国時代の儀式を再現する「首里城祭」の準備のため、31日の午前1時すぎまでイベント会社が「正殿」の前の「御庭(うなー)」と呼ばれるスペースで、照明などの機材を設営していました。
そして午前1時半までにはスタッフは作業を終えて現場から撤収したということです。
それからおよそ1時間後の午前2時34分、異常を検知するセンサーが「正殿」で作動したため、警備員が駆けつけたところ、「正殿」の中で煙が充満していたということです。
警察は業者らから作業当時の状況などについて話を聞くとともに、1日午前10時からは消防と合同で現場で検証を行うなどして詳しい出火原因を調べることにしています。
「正殿」にスプリンクラー設置義務なし
火災のあと、総務省消防庁は那覇市消防局に首里城の防火体制を確認しました。
それによりますと、火元の「正殿」には、消防法に基づいて消火器や自動火災報知器、それに屋内と屋外に消火栓設備が設けられていました。
このほか、火災を知らせたり避難を呼びかけたりする放送設備や誘導灯、防火用水も自主的に設置されていたということです。
ただ火災が起きた際に、早い段階で自動的に消火するスプリンクラーは設置されていませんでした。
消防法では、映画館や百貨店など人が集まる場所や、病院や福祉施設など避難に時間がかかる人がいる施設などには、建物の面積に応じてスプリンクラーの設置を義務づけています。
首里城の「正殿」のような建物は、11階建て以上の場合にスプリンクラーの設置が義務づけられますが、「正殿」は3階建てで義務はありませんでした。
貴重な収蔵品も消失か
首里城を管理する沖縄美ら島(ちゅらしま)財団によりますと、全焼した「正殿」などの建物の中には琉球王国時代から伝わる絵画や漆器、それに染織物などが収蔵されていたということです。
こうした貴重な収蔵品は焼けたと見られ、財団は収蔵品の被害の数など、詳細について調査を進めています。
また、県によりますと首里城の収蔵品の中には17世紀前半に琉球王国に仕えた絵師による最も古い絵画など、県指定の有形文化財もあるということです。
首里城とは
首里城は琉球王国時代の500年以上前に建てられました。戦前に3回焼失し、再建後、正殿は大正14年に国宝に指定されました。
しかし、太平洋戦争中の沖縄戦で焼失しました。
平成4年に正殿が復元され、平成12年には九州・沖縄サミットで各国首脳の夕食会の会場にもなりました。
また城の跡は、独立王国としての琉球が本土とは異なる独特の文化を発展させたことを示す歴史的な遺産だとして県内のほかの「グスク」と呼ばれる城の跡とともに「世界遺産」に登録されています。
「首里城祭」の期間中
首里城公園では、4日前の今月27日から毎年恒例の「首里城祭」が始まり、来月3日までの期間中、さまざまなイベントが行われているところでした。
初日はおよそ700人による華やかな「琉球王朝絵巻行列」が行われ、今週末の3連休中の来月3日には、国王が、国家の安寧と五穀豊じょうを祈願するため、お寺を参詣(さんけい)した様子を再現した「古式行列」など多くのイベントが予定されています。
那覇市の中心部で号外
那覇市の中心部では、午前7時半すぎから、地元の新聞社の号外が配られました。
那覇市の20代の女性は「ショックが大きいです。ちょっと想像を超えた燃え方だったので、驚きました。小学校の時に、社会科学習で訪れるなど、身近なところでした。これから寄付とかの動きが出てきたら、少し協力できるかなと思います」と話していました。
宮城県から観光で訪れた50代の男性は「残念です。きのう、こちらに来ましたが、朝、テレビを見てびっくりしました。以前に訪れたこともあるだけにショックが大きいです。一日も早い復旧復興を祈るばかりです」と話していました。
城間市長「落胆の思い」
那覇市の城間市長は午前8時すぎから市役所で記者会見を開き、「歴史的な財産、シンボルを失い落胆の思いだ。そして観光でまずは首里城に行こうという人たちのことを考えると残念でならず、観光への影響はとても大きい」と述べました。
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首里城火災 火元の「正殿」は入り口のシャッターが施錠
2019年11月1日 4時03分首里城火災
10月31日、那覇市にある「世界遺産」の首里城跡に復元された首里城で起きた大規模な火災で、火元とされる建物の「正殿」は出火当時、入り口のシャッターが施錠されていたことが警察への取材でわかりました。
警察は、正殿の内部から火が出たとみて、1日から消防と合同で正殿を中心に現場を詳しく調べるなどして、出火原因の特定を急ぐことにしています。
10月31日、那覇市にある首里城で起きた火災では、風にあおられるなどして城内の建物に次々と火が移り、11時間にわたって燃え続けた結果、「正殿」など城の主要な建物はすべて全焼しました。
警察によりますと、出火当時、正殿北側に設置されたセンサーが異常を感知したため、常駐の警備員が現場に駆けつけ、その際、正殿北側にある入り口のシャッターは施錠されていたということです。
警備員が鍵を開けて正殿内に入ったところ、すでに中は煙が充満していたということで、警察は、正殿の内部から火が出たとみています。
一方、正殿前の広場では、火が出る1時間ほど前まで、業者がイベントの会場設営を行っていたことから、警察が電源の使用状況などの確認を進めています。
警察は、1日午前から消防と合同で正殿を中心に現場を詳しく調べるなどして、出火原因の特定を急ぐことにしています。
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11/03 追加の記事。
「首里城炎上」、警察の鑑識が、「焦げた分電盤」、更には「ショートした痕跡を発見!」~「タバコのポイ捨て火災」ではなかったようだが、「何故、ショートしたのか?」、原因の解明が必要だ!。
「タバコのポイ捨て火災」ではなかったようだが、「何故、ショートしたのか?」、と言う更なる調査が必要だ。
「焦げた分電盤」、更には「ショートした痕跡」と言う事を考えた場合、業者の照明装置の蛸足配線による、「「過電力供給!」による「装置の高温化、燃焼発火!」」という可能性は否定は出来ない。
しかし、この場合、「過電力時」に「ブレーカーが、シャットダウンする装備」は、付いていなかったのであろうか?!。
その他の可能性では、「分電盤」自体の劣化、「部品の変質」、場合によっては「本来通電はしてはならない部品」の「通電化状態」による「ショート/発火」や、配電盤の中に「小動物や、昆虫が入り込み」、感電し、「しばらくして炭素化」する事での「ショート/
発火!」と言う事もあり得る。
「定格電力」の枠内の使用であり、通常、配電盤など、回路自体が正常な状態であれば、火花が飛び散ったりする事はない。
重要な事は、「どのような原因で、「ショート(短絡)した痕跡が出来たのか?」と言う事の解明に尽きる。
「蛸足配線による過電力発火」か、「昆虫などの感電/炭素化」、もしくは「部品の劣化/発火」と言う事の「どれか」だと思える。
記事参照。
首里城火災 焦げた分電盤 火元とされる正殿1階の北側で発見
2019年11月3日 11時53分首里城火災

那覇市にある首里城で起きた火災で、火元とされる正殿1階の北側の焼け跡から焦げた分電盤が見つかっていたことが警察などへの取材で分かりました。
警察は今回の火災との関連を調べるとともに、現場の検証を続けるなどして詳しい出火原因などの特定を急ぐことにしています。
先月31日に那覇市にある首里城で起きた火災では、城内の建物に次々と火が移り、11時間にわたって燃え続け、正殿など城の主要な建物が全焼しました。
火災発生の直後、警備員が正殿の裏手にある1階の北寄りの窓から煙が激しく出ているのを目撃していたことなどから、警察は正殿1階の北側が火元とほぼ断定しています。
現場では警察と消防が3日も合同で検証を行っていますが、これまでに、正殿1階の北側の焼け跡から焦げた分電盤が見つかっていたことが警察などへの取材で分かりました。
分電盤は各階やフロアに電気を分配する設備で、3日、現場から分電盤とみられる設備を運び出しました。
警察は、分電盤の鑑定を進めて今回の火災との関連を調べるとともに、今後も現場の検証を続けるなどして詳しい出火原因などの特定を急ぐことにしています。
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炎で染まる首里の空を見て…News Up 10月31日
NHK沖縄放送局各地のニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191103/k10012162701000.html
11/03 追加の記事として、文章末尾に追加投稿しておきました。
「タバコのポイ捨て」による火災ではない可能性が高そうだ。
発火の原因としては、配電盤にネズミが入り込み、電源コードをかじる事で、それぞれ接触せず独立しているコードが接触(ショート(短絡))し、スパーク、発火になってしまった!と言う考え方。
もしくは、電源ケーブルと端子台などを接続しているネジの緩みによりスパークし、発火すると言う考え方。
ネズミの話は当初、個人的には「無い」と思ったが、地元の住民の話で覆された。
真実の実態、原因の解明が待たれる。
先ほど、PM 06:00 頃、TBSのニュースで、「延長コードが途切れ途切れに溶けていた」と言う報道があった。
個人的にも、想定していたが、「照明器具の過電力(蛸足配線も含む)」による「高温化 /発火!/炎上」の可能性が濃厚だ。
その場合、業者の責任の場合、「損害賠償はどうなるのか?!」。
「損害賠償の金額が大きすぎ、会社が潰れるしかないのか?!」。
どうなるのであろうか?!。
警察は、業者に対して「延長コード」に、「どのような機材を接続していたのか?、総電力量について、再度確認する必要がある」。
「延長コード」の「電力許容量」を超えるような機材、(照明器具なども)を接続すれば、「延長コード」の電線は、その後、発熱し、融解断線になる。
断線する前の通電状態であれば、電線をコーティングしている「絶縁被覆」自体も融解する事で、溶け出した「ホット極」と「コールド極」のそれぞれの電線金属がくっつく事で、ショート/スパークする事になる。
この状態で発火し、建物への引火につながった可能性が高そうだ。
「配電盤もショートしている」と言う報道が先にあったが、それが原因で、「延長コード」が溶けると言う状態はあり得るのであろうか?!。
個人的には、「延長コード」が先に溶け出し、その後「配電盤もショート」と言う状態だったのでは?!、と思える。
延長コードを、ネズミが齧(かじ)って「ショート/スパーク」させた場合、「一箇所だけ溶ける」と言う事になるのでは?。
その際に、「ショート/スパーク」する事で、ネズミは感電し、「危険!」と言う事で、その場を一気に遠ざかると思う。
その反面、「機器の過電力による、延長コード、電線の溶け出し」を考えた場合、電線自体が解けても、電線をコーティングしている被服は「瞬時には無くならない」。
この状態のイメージとしては、「ストロー(電線の被覆)の中にシャーベット(溶けた電線)が入っている状態」をイメージしてもらいたい。
電線は、溶けても電流は流れる。
この状態で、まだ溶けていない電線部分も高温化し、「延長コード」の別の場所でも溶けるのだ。
しばらくすれば、「ストロー(電線の被覆)」は高温で耐え切れなくなり、中の電線金属も、外に溶け出すのだ。
個人的にはそのように思える。
念の為に、燃焼のプロ、学術実験を経験している学者の意見も、確認しておくべきと言える。
ま、警察の鑑識はその手のプロか?!、必要無しか?。