とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
箱根駅伝2009その③・ゴールデンルーキー
箱根駅伝まで10日ほどと、迫ってきました。そんな中、昨日、全国高校駅伝大会が京都で行われました。この大会は、各大学駅伝部にとっては新入生の重要な発掘場所です。と同時に高3生の有力選手は、すでに来季の入学が内定しての大会となります。
昨日は、佐久長聖高校が初優勝を遂げました。2位が仙台育英高校、3位は埼玉栄高校です。
そして、この上位1・2・3位校の1区を走った、佐久長聖高校の千葉健太選手、仙台育英高校の上野渉選手(区間賞)、埼玉栄高校の後藤田健介選手がそろって駒大に進学し、陸上部入部予定なのだそうです。これは朗報です。
1区は花の1区といって、10キロですが重要区間で、各校のエースか準エースが投入されます。今年からは留学生の配置が禁止となり、国内選手同士の戦いが展開されました。結果的には仙台育英の上野が1位、佐久長聖の千葉が2位と入り、宿敵がチームメートになるというゴールデンコンビの誕生です。駒大の来季以降が楽しみです。長期黄金時代がやってくるかも知れません。
=================駒大ファンのみなさんへ=================
さて、箱根への展望ですが、優勝の望みは充分に持てるものの、厳しい情勢に変わりはありません。区間配置の読み合いも伯仲していることと思います。
駒大のオーダーですが、予想してみます。
先日発表の16人のメンバーと、12月13日の私の予想シード色分け
4年・・・池田、太田、高橋、我妻、岩井
3年・・・宇賀地、深津、高林、星、藤山、岩本
2年・・・渡邉、飯田、末松、藤原
1年・・・井上
は主力(箱根経験者)、 は成長著しく実績あり、 は急成長組ながら未知数
↓
予想の10人( と の入れ替えを2組としました)
4年・・・池田、太田、高橋、我妻
3年・・・宇賀地、深津、高林、星、藤山
2年・・・末松
1年・・・なし
(補欠・・・岩井、岩本、渡邉、飯田、藤原、井上)
3組目の入れ替え予想 高橋→渡邉
区間予想
1区・・・末松または我妻 星・池田は他で使いたい、末松でどうか?
2区・・・宇賀地 最重要区を堅実に。エースを正攻法で
3区・・・高林または我妻 流れを切らないように、つなぎのスペシャリストで
4区・・・高橋または末松 唯一のつなぎ的な区。初駅伝を確実に渡邉??
5区・・・星または 星でOKならばあとが楽、登れるか?
6区・・・藤山 特殊区を下りの特性に合わせて、とにかく未知数?
7区・・・深津または我妻・高林 思い切って7・8区で深津を再び
8区・・・我妻または高橋・池田 今年も7区とここ8区でアドバンテージを
9区・・・池田または深津 どちらか調子のいい方を、やはりここがカギ
10区・・・太田 アンカー勝負を予測して経験者で勝負、昨年より粘り強い
5区が焦点。今年は人材不足なので、この山に主力を使うとあとが厳しい。1・5・6区は言わば賭けのような祈るような気持ちで配置してみました。ここが機能(ひとケタ上位、5位くらいまで)すれば優勝できると思います。末松は安定した力がついてきたので、もしかしたらヤルかも。6区は藤山か岩本と思っていたが、藤山にしてみました。
もう一つの焦点は、深津・池田の使いどころ。池田はキャプテンとして、昨年の安西のように最もチームの力になるところでパワーを注いでほしい。山に入らなくても大丈夫ならば8区・9区辺りで。この二人が7~9区に配置できる仕上がり具合ならば、二連覇でしょう。
しかし、今年はガラスの綱渡りなので、現在のベストメンバーがミスなくコンディション良く走れることが絶対条件です。有望新人の入る次期に、是非つなげてほしい。
« 残り柿 | 華燭の典 » |
あと10日になりましたね。
しかし、来期の新人についての朗報、確かに期待できそうですね。今年さえ乗り切れば、来年以降はまた、黄金時代到来か?と、鬼も笑いそうな皮算用をしてみました。
確かに今回を乗り切れば、5連勝・6連勝か?・・・と、鬼の笑う皮算用ですね(笑)。
それにしても今季はピンチです。