とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
箱根駅伝2011その5・予選会結果考察
予選会をふまえて、出場校を見ていきたいと思います。
予選会の結果です。
〈1〉拓大〈2〉国学大〈3〉帝京大〈4〉中央学院大〈5〉上武大〈6〉東海大〈7〉日大〈8〉神奈川大〈9〉専大
〈10〉法政〈11〉大東〈12〉亜細亜〈13〉順大〈14〉国士舘〈15〉松陰〈16〉創価〈17〉流通経済〈18〉平成国際〈19〉麗澤〈20〉関東学院〈21〉武蔵野〈22〉東京経済〈23〉慶応〈24〉東大〈25〉東京学芸〈26〉立教〈27〉学習院〈28〉国際武道〈29〉筑波〈30〉東京理科〈31〉横浜国立〈32〉筑波大学院〈33〉千葉大〈34〉東大大学院〈35〉防衛大〈36〉駿河台大
9位までが本戦出場校です。赤字は久々の通過校です。
拓殖大学は、亜細亜で優勝に導いた岡田監督が就任して早くも1年目の快挙です。合宿所に寝食を共にする徹底した指導ぶりはチーム力アップに有効だったのでしょう。本戦でも充分に上位を狙えそうです。拓大のベスト8位を上回る勢いです。
国学院の監督は、駒大初優勝の時のキャプテン前田氏です。夏には駒大と合同合宿を組み、レベルアップしています。4年生の実力は駒大勢に劣らなかったと聞いています。初のシード権獲得も見えそうです。
神奈川大も昨年のシード落ちからよく立て直しました。大後監督の手腕が光ります。総じて、監督の力が大きいことを再認識しました。
緑字は、予選会通過常連校です。7位~9位は、インカレポイントが関係して来ますので、日大、専修は救われましたね。危ういところでした。
青字は、前回本戦出場校ながら予選落ちした学校です。大東文化は、長く続いた連続出場記録が途絶えてしまいました。
紫字は、伝統校ながらしばらく低迷している大学です。
それにしても、多くの学校が、熾烈な争いを展開していることが判ります。
さて、前回の箱根の結果と、今回の9位までとを比べてみましょう。
(1)東洋(2)駒澤(3)山梨(4)中央(5)東農(6)城西(7)早大(8)青学(9)日体(10)明治
以上、シード校
(11)帝京(12)東海(13)中学(14)上武(15)日大(16)専修(17)大東(18)法政(19)亜細亜
が予選会に出場し、
(1)拓大(2)国学(3)帝京(4)中学(5)上武(6)東海(7)日大(8)神大(9)専大
の結果となりました。
東海は、村澤選手のケガが響きました。箱根まで治ってくれるといいですね。
つまり、出場校はこうなります。
(1)東洋(2)駒澤(3)山梨(4)中央(5)東農(6)城西(7)早大(8)青学(9)日体(10)明治
(11) 拓大(12) 国学大(13) 帝京大(14) 中央学院(15) 上武大(16) 東海大(17) 日大(18) 神奈川大(19) 専大(20)学連選抜
拓大・国学院・東海あたりは、中央・東農・城西・青学あたりとシード権争いを展開しそうです。
シード校の残り6校(東洋・駒澤・山梨・早大・日体・明治)は、上位が狙えそうですが、かつての駒大・日大のようにシード落ちとは紙一重といったところですね。
優秀候補とすると、やはりWTKでしようか。
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ここ10年間の優勝校を見ましても、その内、順天堂・亜細亜の2校が予選落ちという状況・・・本当に厳しいものだと思います。法政大も82回大会で、復路優勝していますが、今回予選落ち。その意味では、この15年という範囲で考えれば、駒澤大は能く、チームを維持している方だと思います。頭が下がります。
YKK、紫紺対決、そして東洋・早稲田らと・・・常に常勝軍団と呼ばれて10年を超えてます。昨年はシード落ちから準優勝(復路優勝)ですから、ズルズルと低迷しないところが、持ち味ですね。