goo

出雲駅伝2011 区間予想・箱根駅伝2012その3

出雲駅伝のエントリーの正式発表は、まだありませんが、各校の情報からメンバーを予想してみたいと思います。

2強対決と思われる早稲田と駒沢から。

早稲田大学

・・・・・昨年優勝メンバーがそのまま残り、さらに1年の山本が好調。昨年はルーキーでイマイチ精彩を欠いた大迫・志方が実力を発揮すれば、昨年のタイムを上回りそう。ただ、志方選手が最近の記録会に出ていないので動向が心配されています。

 矢沢ー大迫ー八木ー佐々木ー志方ー平賀 は昨年のオーダー。このままでもいいくらい。あえて、現在の用意ドン、逃げ切り型の出雲駅伝の特徴からすれば、1区大迫でいくかも。あとは1年の起用を含めて調子の良い選手を使える層の厚さがあります。ただし、矢沢・八木のほか、三田や大串など力のある4年生が多いので、次年度以降を考えると3年の市川・前田らも使っておきたいところかも知れません。
大迫ー平賀ー志方ー佐々木ー前田ー矢沢ではどうか。


駒沢大学

・・・・・こちらも昨年のままでも組めるように経験者揃い。しかも、各員がレベルアップしています。さらに、大型新人で、先日の日本インカレ5000メートルで大迫を抑えて優勝した村山が加わることは確実。上野・千葉あたりもメンバーに残るかわからないほど層は厚い。ここ数日に行われる記録会での成績次第だと思います。

 攪上ー由布ー千葉ー窪田ー上野ー久我 は昨年のオーダー。村山は誰と入れ替わるのか?熾烈ですね。大迫と1区でぶつかると面白いですね。しかし、1年生だけにリスクは大きいかも知れませんね。無難なところでは、
由布ー村山ー窪田ー久我ー上野ー攪上か。
1年の中村・猪浦、2年の湯地・郡司あたりも次点組に位置しそう。さらに、3年の千葉・後藤田、4年のキャプテン井上や高瀬・岡本らも補欠に回りそうですが、何と贅沢なことでしょうか。高速の早稲田をさらに上回る実力の揃った今季の駒大です。5000m13分台、実に9名。駒大史上最多です。


東洋大学

・・・・・昨年は、主力を回避して臨んだ出雲。全体の底上げをねらった意図を感じますが、その後の情勢では、イマイチ安定さに欠けているかも知れません。主力メンバー5人にプラス一人が誰になるか不明です。この一人と、柏原の出来が良ければ3位は確実かも知れません。昨年のメンバーから確実に残ると思われるのは、設楽兄弟・川上・市川の4人で、これに柏原。そして、あと一人候補に、田中・八木沢・山本・日下・齋藤あたりが微妙。これまた層は厚い。できれば1年生を使いたいところかも知れませんが、やはり4年生頼みで田中か山本か。
設楽啓太ー設楽悠太ー市川ー川上ー田中ー柏原 



続いて、日体大・東海大・明治大・拓殖大らに今季好調の青山学院などの関東勢が3位にくいこむ可能性もあり、第一工大・立命館などの他地域校がどこまで迫るかも見所です。
いずれにしても出雲は、前回の書き込み(箱根駅伝2012・その2)で述べたように、限られた学校に絞られている性格もあり、ある程度、順位は決まってきます。ところが、常連の上位校選手の調整ぶりを見ることができて、今季勢いのある学校が加わる全日本・箱根での戦いの行く末を占うには、重要な戦いといえましょう。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 出雲駅伝2011 ... 暑さも彼岸まで »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。