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彼岸花

彼岸花の芽がふくらみました。開花寸前です。

昨日はまだ小さかったのですが、彼岸の入りに合わせるかのように成長しています。
「花はえらいのう。よく忘れんで咲くものだ。」
とは、永平寺の故宮崎禅師様の言葉です。ほんとうに実感します。

そもそも花に忘れるということがあるのか?
自然と植物が一体ならば、「忘れる」ことそのものが無いのだろう。
人間はどうか?同じ生物にもかかわらず、忘れることもはなはだしい上に、自然に逆行さえしてしまう。
特に現代人ほどそうかも知れない。逆らっても生きられる知恵を身につけてしまったからだ。原始人だったらそうはいくまい。
文明とは、文化とは何なのか・・・。人間社会の発展とは何なのか?
悟りとは・・・・・・・・・・・・・・・・???

     

彼岸花の咲くのを見て、考え込んでしまいました。
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