菊の開花はじまる

菊が開花し始めました。

今年は、夏がとても暑くて長かったためか、蕾のふくらみが遅いのですが、花の開きは早いですね。これでは、小さな輪になりそうですね。

暦は旧暦の影響を受けてでしょうか、早めに季節の名がやってきます。二十四節気では、今年の場合、

　８月８日　立秋、　８月２３日　処暑
　９月８日　白露、　９月２３日　秋分
１０月９日　寒露、１０月２４日　霜降（本日です）
１１月８日　立冬、１１月２３日　小雪
１２月７日　大雪、１２月２２日　冬至

とまあ、私の住む神奈川県では、少し大げさなネーミングで、流石に本日、霜が降りるような気候ではありません。温暖化の昨今はその差が広がる一方なのではないでしょうか。ところが、地方によってはピッタシのところもあることでしょうね。

　
冒頭の写真の鉢のみが、開花し始めましたが、あとはまだ蕾です。

しかし、植物を観察していると、気候にかなり敏感なように思います。暦の名のように、早め早めに菊は季節を感じているのかも知れませんね。
・・・と考えると、これからの冷え込み、早いかも知れません。

　当寺では、月末に永平寺の団参を控えております。寒さはいかがなものでしょうか。