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永平寺団参~諸堂拝観②~

傘松閣(客殿)の有名な絵天井です。

この傘松閣(さんしょうかく)は、昭和5年に二祖懐奘禅師の650回忌を記念して建てられ、天井には当時の日本画家144名による230枚の花鳥図がはめ込まれました。ところが、隣接の崖の崩壊もあり、建替えを余儀なくされ、道元禅師750回忌大遠忌の記念事業として、平成7年に完成いたし、絵もそのままに再現されました。旧建物は、永平寺町の資料館に移築されています。畳は160畳敷きです。

 一つひとつを眺めていると首が痛くなるのも忘れて見入ってしまいます。
            

ここの絵の多くは、花と鳥なのですが、中に5枚だけ、他の動物が描かれているものがあります。これを捜していただくのも拝観のしきたりです。

 
永田春水作 「葡萄に栗鼠」   蔦谷龍岬作 「唐獅子」

       
       田村彩天作  「唐獅子」   関谷雲崖作  「友の鯉」

          
          水上泰生作   「鯉」
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