とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
小学生寺院訪問
本日、近所の学校の依頼で、社会科の学習に小学生がやってきました。
地域にあるものを見学して、社会性を身につける三年生の社会科の学習の一環らしい。前回は、数日前に紹介したカーネーションのハウスを見学したらしい。自然や産業・生産活動、そして歴史への導入につながる昔のことなどを体験する単元らしい。私は十数年前、このような教職にあったので、流石に血が騒ぐといったところです。(笑)
三年生の社会は担当したことがなくて、しかも、教育内容も変遷しているので、ねらいは、はっきりとはつかめませんでしたが・・・。担任の先生に「単元の目標とねらいは?」と聞いたのですが、「様子をお話いただければ・・・」とのこと。
確かに、現在は寺の住職の立場なので、「指導案は?」などと、つっこむのはやめて、優しいお寺の和尚さんに徹した・・・というわけ(笑)。
簡単な寺の歴史と、めずらしい建物、仏像について説明。そのあと、自由探検の時間をつくって境内を駆け回って、スケッチをしたり、説明したことをメモしたりしていた。
なかなか明るくて、取り組む姿が真剣で良かったです。最近の公教育、頑張っているように感じます。宗教はタブーという風潮から、精神文化としての地域の寺を精神資源として、大いに利用されたいものです。
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カーネーションハウスや東泉寺に行くとなったら、
私はすごく嬉しかっただろーなぁ。
最近は、校外学習が豊富で、こども達も楽しそう。
近所の子は特に嬉しいらしくて、近づいて話しかけてきます。先生は大変かも知れないけど、思い出づくりとしても良い勉強になることでしょう。