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サッカー日本代表 勝利!!

キリンチャレンジカップで、日本代表がアルゼンチンに勝利しました。

いやあ、興奮しました。世界のトップクラスのAチームに親善試合とは言え勝ったのですから。

長谷部のロングシュートのこぼれ球を岡崎が押し込んだシュートでした。

気付いた点をあげますと、

1.FW型の選手を4人も入れたことにびっくり。でも内容はMFの役をフォワード型の選手にさせるというものでした。この間のワールドカップ南アフリカ大会では、MFの本多をFWに抜擢して成功しました。攻撃的MFは限りなくFWに近く、当然FWはMF的な動きがより要求されるようになった。そんな時代が来ているということなのでしょう。

2.ディフェンスは、テューリオ、中澤不在。両サイドバックは前に上がるので、心配されたが、MFの2ボランチの長谷部と遠藤らがよく連携して抑えていた。サイドバック型の今野をセンターで使ったのも目をひきました。守備の方もただ守るのではなく、MF的にアグレッシブなディフェンスを感じました。

3.縦攻撃のスピードアップ。日本の特徴は、ゲームメーカーとなる、かつての中田、中村俊輔、小野らによって細かくパスでつなぎ、正確なセンターリング、キラーパスを通して魅せるサッカーを作ってきた。その反面、「決定力不足」と言われてきました。昨晩は、球出しとともに、ゴールを目指す姿勢が目立ちました。ゴールシーンもしかりでした。

というような具合で、早くも新監督の意図が表れていたように思います。全国のフォワード型の選手は出番が増えそうでやる気が出ますよね。この間までは、ピッチに上がるのはせいぜい1~2名でしたから・・・。得点力が増すチームになるかも知れませんね。うまいパスを出す選手よりも、より攻撃的で、ドリブル突破のできるタイプの若者が育ってくるように思います。

しかし、この攻撃的な布陣も、今まで積み上げてきた全員守備のチームプレイの下地があったからこそと思っています。特色有る日本サッカーがより攻撃的に進化してくれるといいですね。楽しみになってきました。
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