とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
大遠忌、無事に円成!
すべてがうまく行くことを「円成(えんじょう)」といいます。僧侶仲間では良く使う言葉ですが、以前の職場で使おうとしたら、年配の有知識者層の方々が知らないので、びっくりして辞書を調べたら、ほんとうに何処にも載っていません。広辞苑、漢和辞典類にもありません。これは純粋な仏教用語だったのです。仏教辞典にはありました。伽藍や事業が無事に完成成就したことたそうです。
この度の洞雲寺様の大行事は、正に円成と呼ぶに相応しい立派なものでした。このための準備、気配りは大変なことであったかと思います。住職様をはじめ諸関係者の方々に心より敬意を表します。
冒頭の写真は、お稚児さんたちに洒水をかけて健やかな成長を祈念しているところです。この日は、およそ220名のお稚児さんにより、二班に分けての行列でした。
各お子様にご両親その他の随行者を入れると1000人は越したものと思われます。この交通安全のサポート、衣装の準備・着付け・着替えなどなど・・・、大変なことですが、華を添えるに相応しい一コマです。
さらには、禅師様のお迎え、ご接待も大変なこと。下左は、山門に禅師様を迎える準備の僧侶たち。右は記念撮影での禅師様。禅師様の向かって左隣はkenryu住職師。
そして、何と言っても永い開創からの歴史を支えて来たのは檀信徒の方々です。
住職の導師によって、ねんごろに各家の先祖供養が営まれました。
この度の洞雲寺様の大行事は、正に円成と呼ぶに相応しい立派なものでした。このための準備、気配りは大変なことであったかと思います。住職様をはじめ諸関係者の方々に心より敬意を表します。
冒頭の写真は、お稚児さんたちに洒水をかけて健やかな成長を祈念しているところです。この日は、およそ220名のお稚児さんにより、二班に分けての行列でした。
各お子様にご両親その他の随行者を入れると1000人は越したものと思われます。この交通安全のサポート、衣装の準備・着付け・着替えなどなど・・・、大変なことですが、華を添えるに相応しい一コマです。
さらには、禅師様のお迎え、ご接待も大変なこと。下左は、山門に禅師様を迎える準備の僧侶たち。右は記念撮影での禅師様。禅師様の向かって左隣はkenryu住職師。
そして、何と言っても永い開創からの歴史を支えて来たのは檀信徒の方々です。
住職の導師によって、ねんごろに各家の先祖供養が営まれました。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 越前大野 | 菊づくり-その2 » |
B師の件、なるべく急ぎます。