とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
箱根駅伝2020②出雲駅伝結果
出雲駅伝が開催されました。予想通りの戦国駅伝。1から5位までは紙一重でしたね。
3強が、やはり苦戦して、3強崩しに挑んだ国学院と駒澤の強さが勝りました。僅差とは言え、総合力と準備力、この一戦にかける思いの違いが現れたのかも知れません。国学院は、エース土方と浦野の当然の走りが凄かったですね。1・3・6区をしっかり走って、2・4・5区で勢いを維持する出雲の戦い方の王道といった勝利でした。難しい6区の逆転は、駒大中村の走りというよりは、国学を土方の気迫勝ちかも知れません。
駒澤の活躍も目覚しいものがあります。6区と見られた山下を1区に使い、3区と思われた埼玉大聖を6区に起用し、エース区間の3区に田澤を配したオーダーに「オォッ」と思った駅伝ファンは多かったのではないでしょうか。そこまで調整が万全だったのだと思います。思惑通り、田澤の走りは悪漢。1年でのこの活躍、今後の4年間が楽しみですし、令和も駒澤時代が来るのかも知れません。1区の山下、2区の伊東、4区の小林、5区の東北大成、共にねばって競り勝つ走りは、王者駒澤を彷彿とさせてくれました。これから距離が長くなるロードを得意とする伝統校だけに、注目が集まるはずです。
3強については、一つの区間の取りこぼしが敗戦につながりました。しかし、流石の走りで混戦の醍醐味を味合わせてくれました。初出場、ルーキーの重要区間の投入が未知数であることも印象づけられました。指揮官はきっと自信をもって送り出したに違いありませんから。その点でも田澤は光りましたね。
もう一つの今年の出雲のハイライトは、立命館の6位入賞です。関東勢5校を破ったのですから、新たな歴史を刻みました。留学生とは言え、北海道選抜が2区まで首位を走ったことも際立ちました。
楽しませていただいた今年の出雲でした。
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