とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
随想「箱根駅伝」
遅くなりましたが、今年のハコネを振り返ってみます。
今年もハラハラドキドキの進化する駅伝を楽しませていただきました。選手の皆さん有難うございました。
私の出身校で後援会にも加わっています駒沢大学は7位で、残念な結果に終わってしまいました。それにしても各校がレベルアップしていて、優勝争いをする学校でも少しのミスですぐシード権争いの渦中に入ってしまうのですから大変です。駒大も8区でそんな危機を迎えていました。亜細亜大学は優勝候補と評され、秋の記録会では多くの選手が長い距離の記録が良くて、層の厚さでは№1の評価を得ていたはず。なのに・・・、終始シード落ちの危機レースとなってしまいました。
駒澤大学は、チームカラーらしからぬエースの「トップ2」が戦線離脱ということで、関係者はびっくりしたはず。私は29日のエントリーを見て、平野が9区を外れているので、もしかしたら・・・という感じはしていました。指揮官は様子を見ていたのかも知れません。しかし、当日の朝、キャプテン安西欠場を見て唖然。。以前の駒大にこんなことがあったでしょうか。二人の体調不良は特別なことだったのでしょう。
調整力、チームワークの良さでどんなチーム状態の時も大崩れしないで乗り切ってきたカラーです。それにしても、この二人を思い切ってスパッと外して、他の10人で何とか7位を確保したことを評価してあげたいと思います。他大学では、このような状況下でも無理して(気付かないでかも知れない)駆けて、途中リタイアという事態も数々ありました。この辺のチェック機能は駒大は今回も完璧だったと言えましょう。危機的な状況下でやりくりしての、最善の結果だったと言えるかも知れません。
欠場したニ選手も精神的にも辛かったと思いますが、来年につながることもできましたので、再度、チャレンジして頑張ってほしいと思います。結果的には、4年まで箱根を走ることができなかった高井と次郎丸の活躍でシードが確保出来たことは嬉しいことでした。腐らず努力してきた賜だと思います。
駅伝を兵器に喩えるのも何ですが、大砲かマシンガンかに喩えられてきましたが、どちらでも勝てない時代が来たかも知れません。上野を持つ中央、留学生だよりの山梨、・・・大砲だけでは無理があります。マシンガン派の亜細亜、駒澤、東洋なども体調万全だとしても優勝となると、昨年の順大のアクシデントのようなことがない限り難しいかも知れません。今年の上位校を見ると、両方備えているのです。またこれからの一年、来年をめざしての熾烈なチームづくり争いが展開されることでしょう。
新生駒大、大いに期待できると思います。4年になる安西・平野・堺・藤井らと2年になる深津・宇賀地・高林らが区間1~2位の大砲に成長する可能性もありますし、他の選手も含めて層の厚いチームが出来そうな気がします。充分に優勝可能でしょう。頑張ってほしいと思います。
それにしても、順大の今井、東海の佐藤選手、すごいですねえ。有能な選手も最後の最後まで限界の走りを見せてくれたことに感動しました。
今年も、仕事が手につかないくらいに楽しませていただきました。
マニアックな過激な記事で申し訳ありません。昨年、親しい方が言っていました。「teraさん、スポーツの記事になると熱いですねえ。文体が違います(笑)」って。。。ついついエキサイトしてしまいます。お許しを!!
今年もハラハラドキドキの進化する駅伝を楽しませていただきました。選手の皆さん有難うございました。
私の出身校で後援会にも加わっています駒沢大学は7位で、残念な結果に終わってしまいました。それにしても各校がレベルアップしていて、優勝争いをする学校でも少しのミスですぐシード権争いの渦中に入ってしまうのですから大変です。駒大も8区でそんな危機を迎えていました。亜細亜大学は優勝候補と評され、秋の記録会では多くの選手が長い距離の記録が良くて、層の厚さでは№1の評価を得ていたはず。なのに・・・、終始シード落ちの危機レースとなってしまいました。
駒澤大学は、チームカラーらしからぬエースの「トップ2」が戦線離脱ということで、関係者はびっくりしたはず。私は29日のエントリーを見て、平野が9区を外れているので、もしかしたら・・・という感じはしていました。指揮官は様子を見ていたのかも知れません。しかし、当日の朝、キャプテン安西欠場を見て唖然。。以前の駒大にこんなことがあったでしょうか。二人の体調不良は特別なことだったのでしょう。
調整力、チームワークの良さでどんなチーム状態の時も大崩れしないで乗り切ってきたカラーです。それにしても、この二人を思い切ってスパッと外して、他の10人で何とか7位を確保したことを評価してあげたいと思います。他大学では、このような状況下でも無理して(気付かないでかも知れない)駆けて、途中リタイアという事態も数々ありました。この辺のチェック機能は駒大は今回も完璧だったと言えましょう。危機的な状況下でやりくりしての、最善の結果だったと言えるかも知れません。
欠場したニ選手も精神的にも辛かったと思いますが、来年につながることもできましたので、再度、チャレンジして頑張ってほしいと思います。結果的には、4年まで箱根を走ることができなかった高井と次郎丸の活躍でシードが確保出来たことは嬉しいことでした。腐らず努力してきた賜だと思います。
駅伝を兵器に喩えるのも何ですが、大砲かマシンガンかに喩えられてきましたが、どちらでも勝てない時代が来たかも知れません。上野を持つ中央、留学生だよりの山梨、・・・大砲だけでは無理があります。マシンガン派の亜細亜、駒澤、東洋なども体調万全だとしても優勝となると、昨年の順大のアクシデントのようなことがない限り難しいかも知れません。今年の上位校を見ると、両方備えているのです。またこれからの一年、来年をめざしての熾烈なチームづくり争いが展開されることでしょう。
新生駒大、大いに期待できると思います。4年になる安西・平野・堺・藤井らと2年になる深津・宇賀地・高林らが区間1~2位の大砲に成長する可能性もありますし、他の選手も含めて層の厚いチームが出来そうな気がします。充分に優勝可能でしょう。頑張ってほしいと思います。
それにしても、順大の今井、東海の佐藤選手、すごいですねえ。有能な選手も最後の最後まで限界の走りを見せてくれたことに感動しました。
今年も、仕事が手につかないくらいに楽しませていただきました。
マニアックな過激な記事で申し訳ありません。昨年、親しい方が言っていました。「teraさん、スポーツの記事になると熱いですねえ。文体が違います(笑)」って。。。ついついエキサイトしてしまいます。お許しを!!
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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竹友寮の後輩だった或る学生さんに、陸上部のマネージャーがおりまして、その学生さんがいうには、良い練習が出来ている場合には、けが人はないということでした。もしかしますと、チーム全体として、歯車が狂っているのかもしれません。
来年に向けて、立て直して欲しいですね。
私もゴールで、次郎丸選手が入ってくるのを待つ駒大の選手たちの姿が無表情だったことが気になりました。あの場面では、涙ながらに歓喜で出迎えてあげても良かったのではないかと思いました。
いずれにしても、人材は揃っているだけに、来期に向けて頑張ってほしいですね。
書いておられるとおり、安西選手・平野選手の両エースを欠いたことが痛かったですね。
その中でのシード権確保は及第点だったのでしょう。
平野選手はケガで今年は無理という話を聞いていましたが、全日本ではしったので大丈夫かなと思いましたが、無理をさせられなかったのでしょうか。
来年に向けてチームを立て直してほしいですね。
来年こそ、4年生としての活躍に期待したいですね。
自分でも不思議ですが、夢中になってしまいますね(笑)。