とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
慕古の旅⑦~中国の花~
シリーズを再び。先日訪れた(3月6日~10日)時点での中国に咲いていた花々です。冒頭は如浄禅師のお師匠様の居られた雪ちょう寺に咲いていた紅梅と思われる花です。中国風の建物と花がとても素敵なアングルを作ってくれます。
同じく雪ちょう寺のミツマタと開花直前のモクレンの蕾です。
これは、阿育王山の塔と白椿です。
花は日本のものとほぼ同じです。というよりは、あちらから来たものも多いのでしょうね。同一文化を感じます。
天童山へ行く途中の五佛塔前の旧道沿いに咲く菜の花です。左上に新道ができていますが、下に下っていくと天童寺方面です。道元禅師の時代にもこのように花が咲いていたのでしょうか。いかにものどかです。
天童寺の梅と椿の蕾です。日本に比べると種類は少なく感じましたが、各寺には同種の花が多く見られました。
この椿は、杭州にある観光客で賑わう霊陰寺に咲いていました。とても素敵な色でした。何かホッとするものです。中国も日本も祖国に咲く花は同じ思いで、懸命の春を迎えているのだなぁと実感しました。そこで、一句作って見ました。
我が祖国 椿咲きたる同事行
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阿育王山の塔が面白い形で興味を覚えました。
貴ブログ、一部を拝見しました。沖縄では桜早いのですね。とても綺麗なフォトで感動です。雲にも興味あります。
WBCの放映があるそうですのでよかったです。結果が分かっての観戦も、面白いと思います。
後ろの風景がほんわかしていて、それでいてちゃんと中国っぽくて、花には焦点がピタリと合っている・・・。
どこかで写真展をやられたらいかがですか。あるいは、写真コンテストに応募してみるとか。
→風月さん
ご覧いただき有難うございます。
ご配慮有難うございました。
→某子さん
デジタルは思うようにいかずに、苦労しています。たまたまうまくいったようです。コンクールなどまだまだですが、ご評価いただきやる気が出ます。
中国風の建物との重なりを是非撮ってみたいと思い、想定通りにほぼ撮れて嬉しいです。