北海道とスポーツ

夏の北海道はスポーツでも賑わいます。写真はパークゴルフの風景です。
パークゴルフは北海道で考案され、道内に広く普及しています。パターゴルフと似ていますが、ボールはゲートボールのように大きく、クラブは先端が木製で、ウッドのパターといったところです。

コースは芝で綺麗に整備されています。ラフは深く、出すのに大変です。いかにフェアウェイをキープするかがカギです。
　
各街に一つは、このゴルフ場があって、気軽に入って楽しめます。ほとんどが町営のようになっていて、無料か低価格で楽しめます。お年寄りのチームも多く、グループの大会も多いのだそうです。

各寺院でも、大会を開いているところも多く、賞品を楽しみにしているそうです。

私はこのスポーツを知らなかったのですが、少しやってみたら、結構楽しいのです。
そう言えば、ゲートボールも北海道が発祥の地だそうです。

各街には、かつて町興しの補助金が配布されたときに、温泉付のリゾート施設が建てられたそうで、拠点地にはスポーツ施設も充実しています。写真は秩父別（ちっぷべつ）にある「友＆湯」です。
 
展望台付の時計台、温泉、ホテル、みやげもの屋、プール、体育館、そして隣接地には立派な４００㍍トラックを備えた陸上競技場があります。

このホテルに宿泊した際、早朝、このトラックで４周のジョギングを行いました。気持ち良かったです。

この頃、同じ北海道では、高齢者の全国大会「ねんりんピック」が開かれていましたし、北海道マラソンもありました。城西大學など、箱根駅伝を目指す大学の合宿も組まれていました。

芦別にあるスターライトホテルでは、全日本の女子バレーチームやＪＴバレーチームが合宿をしていました。残念ながら、選手のみなさんとはすれ違いでしたが、全日本の真鍋監督とは朝食が一緒でした。ここも、温泉やホテル、体育館、テニスコートなどが完備されたリゾート地なのです。合宿には最適です。
　　　　　　　
　　
涼しい夏の北海道は、スポーツ界にとっては、欠かせないトレーニング地なのかも知れません。再認識しました。