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母の日のカーネーション

カーネーションが最盛期を迎えています。ご近所のO農園のカーネーションハウスです。
                   
 配達されるタウン誌にここの記事が出ていましたので、早速、取材させていただきました。近所でもなかなか見る機会がありません。ここは、駅に出るのにいつも通るところなのですが、花たち、しっかり咲いていたんですね。

 母の日を控えて、採花に追われていました。Oさんの話によると、最近は母の日のカーネーションの需要が減っているようで、専業栽培農家が少なくなっているとか。当市内では、専門農家はここを入れて三軒だそうです。
 一つの苗を約1年間、育てながら半年にわたって花を収穫する手間は大変なことのようです。好まれる色や種類も、時代と共に変化するようで、現在はスプレーと呼ばれる小さ目の花が人気だそうです。



 ハウス内は、支柱や補助糸などが整然と配置されています。上に黄色い蛍光電灯が吊してありましたが、これは病気の元となる害虫が卵を産まないように交尾抑制の光なのだそうで、最新の技術も取り入れられていることを知りました。
                 

「灯台もと暗し」といいますが、勉強になりました。
梨園といい、ご近所のたゆまぬ努力、敬服します。私たちが、日頃、飾ったり食したりするものも、このようにして、日夜のご労苦の結晶なのだと改めて実感しました。
母の日の出荷を待つ花たち

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
カーネーションハウス (SAEKA)
2008-04-26 18:13:42
懐かしい。

小学生の頃は毎日ここに居た気がします。

思い出のビニールハウスです
 
 
 
→SAEKAさん (tera)
2008-04-27 11:59:03
そうですか、学校の帰りに寄ったのでしょうかね。

近所にずっと変わらぬ素敵な風景があったのですね。

 
 
 
クセで・・・ (サエ)
2008-04-28 03:39:05
↑のコメント、
クセでローマ字で名前打ってしまいました。
 
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