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長崎②国際文化都市ナガサキ

 歩いてみればみるほど、ここは日本でも最も外国に近い街であったことを再認識します。九州の各地は、中国大陸・朝鮮半島、そして東南アジア各国との接点が多かった訳ですが、キリスト教の伝来以降は特にここ長崎が国際交流の窓口でした。
今でも町の交通の中心は路面電車です。日本で残っているところはあと、どこなのでしょう。何十年ぶりかで乗ってみましたが、便利ですね。風情もあります。
 オランダ坂、グラバー邸などが有名ですが、各所に石畳の坂があったり、川全体が石で囲われていて、下水道の役割をしているところもあります。

写真はめがね橋付近です。

 江戸時代の鎖国の禁令も、長崎の出島では、中国・オランダとの交易が許されていたわけですが、実際は両国を通じて多くの諸外国の品々が入ってきたようです。その収益は幕府に入ると同時にこの町に歩合制で入る仕組みになっていたようです。そのため、早くから近代化も進み、中国・西洋文化を取り入れた特有の街として発展してきたのです。幸い①で記したように、近くに原爆が投下されたにもかかわらず、低地部分はほとんど無傷だったことは奇跡的です。

 特有の文化は食べ物にも沢山反映されています。カステラ・チャンポン・皿そばなどなど。。なぜか、クジラのベーコンも有名のようです。くいしんぼの私は全部食べました(笑)。団体行動なので、無理かと思っていたら、みんなで行けば怖くない・・・で、みんな考えは同じ。自由行動の時間にチャンポンを食べに思案橋方面に・・・。皿そばは、細めんのパリっとした焼きそばに海鮮具沢山の中華風あんかけがかかっているもの。歯ごたえがあって美味しかったです。写真撮るの忘れてました。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
長崎は・・・ (某子)
2005-09-29 16:17:28
そう、長崎はおいしいですよね~。

また行きたくなりました・・・。
 
 
 
はい、実は・・・ (tera)
2005-09-30 07:07:49
食べ物のことばかり気になり、そわそわしていました。
 
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