白熱甲子園！！

すごい試合でした。手に汗握る１５回の攻防でした。ミスもあるけど精一杯の訓練された両チーム。最後はどちらも勝たせたい。引き分けで良かったと思いました。

今年の高校野球は特に見応えがありました。
宗門系列の駒大苫小牧の三連覇がかかり、勝ち進んできたため、つい応援にも力が入りました。地元横浜が初戦で敗れ、全国のレベルの高さを感じました。特に打撃力がどこも高く、集中打、大量得点の逆転劇が面白さを誘いました。
駒大も続く試合が、常に何点もリードされての苦しい戦いの連続。そのつど、驚異的なねばりで勝ち進んできました。ピッチャーもエース田中が万全というわけではなく、継投でつないでの勝ち上がりでした。他のチームの奇跡的な試合も多く、智辨和歌山は終盤に８対４とリードしながら８対１２と大量８点を取られての４点差で最終回。ここで逆転サヨナラで智辨和歌山の勝ち。すごかったです。
準々決勝からは、締まった試合が多く、駒大も堅実に勝ち進みました。
ここで、注目を浴び出したのが早稲田実業のエース斎藤。いかにも白いユニホームにエンジのＷマークが似合う端正なクールの投手。駒大の田中が闘志あふれるパワー型とは対照的。ポケットから三つ折のハンカチを出して汗をふくところがニヒルで、いかにも絵になるしぐさです。私もお盆のお経中、ハンカチを三つ折にしてふいていました（笑）。
今日の試合で、延長１５回に駒大の強打者４番の本間を迎えて、ストレートの連続勝負。球速１４８キロの気迫には、クールな中に秘めた闘志を感じました。

明日はまた、どんな戦いになるでしょうか。楽しみです。

楽しみと言えば、バレーボール。強くなりましたねぇ。
えっ、竹下がまだいる。杉山も・・・。高橋は一段と元気で逞しい。荒木とか落合とかというベテランの新代表も活躍している。木村はセッターもこなして一段と成長している。キューバと韓国を下して、本日はブラジル戦でしたか。遅い夏休みのエキサイティングスポーツです。