とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
師走の月
寺の東側、夜明け直前の月です。(28日月)
師走も押し詰まってきました。
師走の語源は、教師が走り回るほどに忙しい時期ということでついた名と言われる。この教師とは仏法の教師で、僧侶を指すのだということを聞いたことがあるが、さてどうか。逆に「師走坊主」という言葉もあって、師走は盆などと違って収入が無いのでやせ細っているという意味の言葉である。現在の僧侶は、前者のように気ぜわしい感じがする。
寺の行事で、正月は世の平安と人々の万人救済を祈念する歳の始まりで、そのために年末に前年の迷いを断ち切る除夜の鐘を打つ。そんな意味合いをもつため、各寺院では、年末年始に工夫を凝らす。除夜の鐘に周辺の人が集まり、撞いた人にみかんやお札を配ったり、甘酒をふるまうところもある。元旦には修正会祈祷を行う寺院も多い。4日過ぎには、各檀家の家を回り、お札を配ったりして年頭の挨拶をする。
当寺でも、元旦に修正会大般若祈祷を行う。そのための準備で忙しい。すすはらいの各所掃除も大変である。今年は特に落葉がまだ残り、なかなか綺麗にならない。来年、年回法要を向かえる家の繰出し表も作成しなければならない。おまけに、各種団体の一年の締めくくりとしての忘年会。
最近は、寺の住職は近隣社会とかかわる必然性もあるため、町内会役員・民生委員・保護司などのボランティアを受けている人が多いのである。所属宗派・仏教会の役職を担当したり、勉強会に所属すれば、年末年始はさらに仕事も増える。
拙僧も上記のかなりの部分に当てはまって、正に師走を実感しています。一週間ほど前にひいた風邪が治りきらず、仕事は残る一方、「ピンチ」です。 それでも、合間の時間に、気になる箱根駅伝の情報を新聞やネットでチェック!・・・。それでまた、仕事も停滞といった最悪のシナリオとなっています(笑)。
そんな中、朝のお勤め時に見た下弦の月に癒されました。下の塔は、旧ドリームランド、現在は薬科大学の建物となっています。
師走も押し詰まってきました。
師走の語源は、教師が走り回るほどに忙しい時期ということでついた名と言われる。この教師とは仏法の教師で、僧侶を指すのだということを聞いたことがあるが、さてどうか。逆に「師走坊主」という言葉もあって、師走は盆などと違って収入が無いのでやせ細っているという意味の言葉である。現在の僧侶は、前者のように気ぜわしい感じがする。
寺の行事で、正月は世の平安と人々の万人救済を祈念する歳の始まりで、そのために年末に前年の迷いを断ち切る除夜の鐘を打つ。そんな意味合いをもつため、各寺院では、年末年始に工夫を凝らす。除夜の鐘に周辺の人が集まり、撞いた人にみかんやお札を配ったり、甘酒をふるまうところもある。元旦には修正会祈祷を行う寺院も多い。4日過ぎには、各檀家の家を回り、お札を配ったりして年頭の挨拶をする。
当寺でも、元旦に修正会大般若祈祷を行う。そのための準備で忙しい。すすはらいの各所掃除も大変である。今年は特に落葉がまだ残り、なかなか綺麗にならない。来年、年回法要を向かえる家の繰出し表も作成しなければならない。おまけに、各種団体の一年の締めくくりとしての忘年会。
最近は、寺の住職は近隣社会とかかわる必然性もあるため、町内会役員・民生委員・保護司などのボランティアを受けている人が多いのである。所属宗派・仏教会の役職を担当したり、勉強会に所属すれば、年末年始はさらに仕事も増える。
拙僧も上記のかなりの部分に当てはまって、正に師走を実感しています。一週間ほど前にひいた風邪が治りきらず、仕事は残る一方、「ピンチ」です。 それでも、合間の時間に、気になる箱根駅伝の情報を新聞やネットでチェック!・・・。それでまた、仕事も停滞といった最悪のシナリオとなっています(笑)。
そんな中、朝のお勤め時に見た下弦の月に癒されました。下の塔は、旧ドリームランド、現在は薬科大学の建物となっています。
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スケートといえば、フィギュアスケート・グランプリシリーズ、ほとんど録画で観ました!日本の選手、がんばりましたね。技のすばらしさもありますが、芸術的要素が高いです。体格も一昔前の日本人とは違い、均整のとれたプロポーションで海外の選手と比べても、決して見劣りしません。むしろ、東洋の美しさを感じますね~♪
http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/memorialgreen/index.html
今は学校ではどうしているのでしょうかね。たぶんこの種の内容はやっていないとは思いますが。
グランプリファイナル、日本は残念でしたけど、男女ともにレベルアップしていますね。以前、このブログでもジャンプの記事を書いたと思いますが、奥が深いですし、新採点方式で余計に基礎的なスケーティングの重要度が増して見応えがあります。
ところで、ドリームランドで先生は練習されていたのですか。初めて知りました。わたしは、品川プリンスホテルのリンクか向ヶ丘遊園のリンクだったと思います。(どちらも今はなくなっているのだと思います)スケートは練習していたのですが、下手でした。
ドリームランドのリンクが墓地とは・・・。
日本にフィギュアスケートの上手な選手がたくさんいるのに、スケート場は、閉鎖されていっているのですね。何故なんでしょう?!
スケート場の閉鎖は残念なことですね。設備投資・維持管理にお金がかかる割には、利用客が減っているのが理由のようです。困難なことへのチャレンジ精神が薄れているのでしょうか。
(ドリームランドですが、私が帰りにスケートの練習をしていたのは、先生の頃の後だったかも知れません。当初はなかったサービスなのかも知れません。)