とある寺院の日記。苦労もあれば夢もあります。ごくごくフツウの毎日ですが・・・。
tera日記
大阪の活気

今年も各地への訪問開始です。先ずは大阪。写真は堀川戎神社の賑わいです。
大阪はとにかく活気がありますね。特に1月10日は「とおかえべす」「えべっさん」と呼ばれて、浪花っ子の血が騒ぐといったところでしょうか。いくつかの戎さんに大阪中の人が集まるといった雰囲気です。中でも本家は、いわゆる「一番札の福男」で有名な西宮の戎さんです。全速力で一番を競うものです。
私が訪れたのは、大阪駅に近い「堀川戎」です。ここも大変な賑わいでした。関東の並んで順番を待つ習慣に慣れているだけに、関西のごちゃごちゃで押し合う混雑はびっくりしました。境内は隙間無く人でぎっしり。最前列まで30分以上かかっての移動です。
境内の中頃には、恵比寿さんの石像があり、触ると御利益があるらしく、みんなで撫でていました。私も触ってきました。
ここでの参詣の特徴は、笹の葉に飾り物がついている竹の熊手を買うのです。境内の周辺には、この笹を売ってお払いの鈴を頭にかざす光景が各所でみられます。

いかにも現世利益的で大阪人の気質に合っていそうです。この笹、これでかなりの高額だったような気がします。高いのは1万5千円とか・・・。
購入すると、鈴を振ってくれて、商売繁盛、福徳円満を祈願してくれるのです。

神子さん風の女性が甲高い声で、呼びかけていました。
そして、参道は、露天がぎっしり。「大阪くいだおれ」といわれるように、たくさんの食べ物やさんが、並んでいるのも特徴。


今、大阪は府知事戦に突入しています。別の意味で注目されるところです。
次の朝、付近の中之島は、昨晩の喧噪が嘘のように、静かなたたずまいをみせていました。それにしても、日本のパワーの源は関西ですね。

慌ただしく帰って参りました。横浜駅のホームのエスカレーターで、きちんと誰もが左側に列を作って、右の追い越し車線をあけて整然と乗る姿を見て、思わず苦笑。ランダム風の大阪流も庶民的で良かった(笑)。
大阪はとにかく活気がありますね。特に1月10日は「とおかえべす」「えべっさん」と呼ばれて、浪花っ子の血が騒ぐといったところでしょうか。いくつかの戎さんに大阪中の人が集まるといった雰囲気です。中でも本家は、いわゆる「一番札の福男」で有名な西宮の戎さんです。全速力で一番を競うものです。


ここでの参詣の特徴は、笹の葉に飾り物がついている竹の熊手を買うのです。境内の周辺には、この笹を売ってお払いの鈴を頭にかざす光景が各所でみられます。


いかにも現世利益的で大阪人の気質に合っていそうです。この笹、これでかなりの高額だったような気がします。高いのは1万5千円とか・・・。


神子さん風の女性が甲高い声で、呼びかけていました。
そして、参道は、露天がぎっしり。「大阪くいだおれ」といわれるように、たくさんの食べ物やさんが、並んでいるのも特徴。



今、大阪は府知事戦に突入しています。別の意味で注目されるところです。
次の朝、付近の中之島は、昨晩の喧噪が嘘のように、静かなたたずまいをみせていました。それにしても、日本のパワーの源は関西ですね。

慌ただしく帰って参りました。横浜駅のホームのエスカレーターで、きちんと誰もが左側に列を作って、右の追い越し車線をあけて整然と乗る姿を見て、思わず苦笑。ランダム風の大阪流も庶民的で良かった(笑)。
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本山も11日までは大変な人の波でした。鳥取のW・Y師、札幌のS・T師の顔も見えましたし、北米総監、南米総監も焼香に・・・。
新体制がスタートして、今後の人事にも注目が集まっております。