留学で学んだ事

最近周りがバタバタと風邪でダウンしていて恐怖を感じている安村です。

先週、留学報告会をして反響が良かったので、今日と来週を使ってその時の話をしたいと思います

アメリカの授業は対話式です。
解答の答え合わせはもちろん、なんでもグループになって話し合います。
そこで海外の友達がたくさんできたのですが…

あるとき皆がどうやって話しているか、観察をしてみました。
そこで分かったのは、みんな間違っているという事。

彼らは簡単な英語しか話していない。それに単語も文法もおかしい。
でも、彼らが何を言いたいのかは分かる。

そして間違っていることを気にせずにどんどんしゃべっている。

ここが日本人との差なんだと思いました。

日本人は正しい単語、正しい文法で話さないといけないと頑なに思いすぎて話せない。

でも、会話の正解は正しくしゃべることじゃなくて、自分の思いが相手に伝わることなんだ。
だから間違えていてもいい。少々文がおかしくてもいい。
伝えたい！という気持ちの方が大切なんだ。

世界はグローバル。

私たちのほとんどが海外の人と仕事をしていかなければなりません。

そのとき私たちは向こうの圧に負けて不利にならないだろうか。

ちゃんと自分の思っていることを言うことができるだろうか。

流行語大賞にも選ばれた「忖度」という言葉。

相手の思っていることを想像して行動する。

そんなの日本から出たら通用しないどころか、自分から動かないと何も気付いてもらえない。

もっと自分の意見を持たないと

率直にそう思いました。

日本にいては決して感じることのできない体験。

留学して良かったーと感じた瞬間でもありました。

続きは来週！！


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