人間には、「むすび」という技術は必要があるんですか?
という質問は
本当は無意味なことです。
人間にはそもそも「むすび」がDNAとして備わっています。
それは、人間がヒトというたんに動物、哺乳類だからです。
だから、むすびが必要なんですか。
という質問自体がナンセンスです。
考えるだけ無駄です。
人は何のために生きているのか?
そういう無意味な質問と同じです。
人は、「食って寝る」
それだけです。
今起こっている戦争・侵略行為などをみれば
人の目的は2つといえます。
食べられて、安心して眠れる、
古代から現在まで不変の真理です。
食べることができる幸せ
寝に帰る家があることができればいい。
生きる目的は探すものでもなく
絶対に見つけないといけないものではないということです。
目的がないと、生きてはいけないんですか?
目的がない人って・・・? という人を見下す、
そんな考えにも行きつきかねません。
平和だからこそ
目的を持てとか、
生きる価値はとか、
そんなことが口からでてきます。
むすびですか、
むすびは99%の方が忘れているだけという見方もありますし、
別に知らなくても社会生活ができるということで
それで困らない人は、それでいいのです。
しかし、
武術の壁にぶち当たったりしたときや
年を取って手足の筋肉に秋風が吹いてきた際に
必要なテクニックとして
むかし、四足動物だったDNAの記憶を思い出していい。
そういうもんです。