むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

刀を極めるクラスのみでもありません"part.3.

2020-11-26 21:47:24 | 刀法クラス
刀を極める=意識を極める こと。
体術の手刀の使い方と二刀流の使い方は面白いほど
共通するものがあります。
相手の攻撃を受けるのは難しいという
手刀ですが、
それは手刀(一つの刀)をうける空間のミステイクからくるものです。

合気道と空手の両方を指導してきた経験から言えば
その空間操作(間)で適宜な操作行うことで
手刀(=刀)での受け=攻撃の意味が出てくるものです。

《⇩ 刀一会公式ウェブサイト》

刀の操作で護身というと
現代では帯刀できないことから
護身としては一見無駄である(護身という範疇において)
ように思えるかもしれません。
しかしながら

体術の元は、刀の使い方ですから
(棒は空手)
その理合を正しく教えていれば
刀と体術の区別はコンセプトとして垣根がとれちゃいます。

それはどういうことかと追記すると
武器=体術
だからです。
一つの口伝、一つの意識操作の学びが
ディフェンスなどの技をたくさん学ぶという事よりも
重要だ、つまり本質だと分からないといけません。


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