むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

刀をふる・・刀一会の教え

2021-11-20 22:05:21 | 刀法クラス
居合刀や真剣、木剣をふるというのは
人間にとっては
異物を持ち、自分以外のモノを扱うということです。

常識としてはそうですが
茶道では
「わび・さび・むすび」という言葉を私は
よく使いますが

刀もこの茶器を扱う「むすび」と全く同じ理屈であるといえます。

・刀は手で振ってはいけない
・手だけで素振りをするんじゃないよ。
という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

手じゃないとどこで振るのでしょうか?
答えとしては= 全身です。

つまり統一体
自分の手足と同じように扱うようにということです。

では言葉じゃなくて
それにはどういうふうにしたら可能なのか。
練習に、習得にどれだけかかるのか。

その答えとしては、
一般的な技の習得のような時間は必要ないといえます。
どうしてかというと
意識操作(氣の技)だからです。

意識操作というのは、
ある意識で身体を操作していくことです。

手で振るというのは、
人間としての力の入れ方、使い方をしているにすぎません。

その対極としての刀の振り方は
人間を捨てれば、その動きを手に入れればできます。
人間を捨てるというのは、ちょっと語弊があるので

言い換えると
四足動物としての身体使いをすればいいということです。
簡単ですね。

難しいと思う方は
その道の先生に聞けば教えてくれるはずです。
ヒントをくれるはずです。

その道の先生はどこにいるかというと
むすびを教えてくれるところです。

それが分かったので
私は所属していた居合道連盟をはなれて
刀一会という居合道&護身教室を開いているわけ

ブログで書けるのはここまでです。



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