武術・武道の使い方でいうと
試合ではなく現実に護身術として技を
①使えるのか
②使いづらいのか、
③使うことが難しいのか?
上記以外にも
いろいろ思うところを持っている方は
あるでしょう。
技が使い難い原因の一つに
相手とのむすびが不十分、もしくは
全くむすびがないことです。
むすびというのは、
自分と相手との区別が
意識の奥でも、身体でもない状態です。
そのむすびと技が一体となった
使い方をしているのが合気道の呼吸投げです。
呼吸投げは、柔道をされている方からしたら
あんなので、どうして相手が崩れるんだ??
おそらくそう思われるかもしれません。
そうなんです
むすびがないところで、
呼吸投げを決めることはほぼ無理だと
当会は考えています。
武術むすび≪階層C≫上級テクニック伝授講座
では、
呼吸投げのひとつ、「片手手取り呼吸投げ恩師の御衣」を、
「呼吸投げ天地投げ」、「入身投げ」を力技ではなく
相手との一体感を感覚されたまま
技を完成させるというワークを行います。
ここで、
合気道の熟練した方じゃない
未経験の方にても全く問題なくできます。
むすびが習得できていることが前提ですよ。