刀法=体術 その2.
居合を希望される方は
護身術も希望される方がほとんどだと
思って、当会を立ち上げの前から
そこをどうするかという事が頭にありました。
空手・拳法・合気道をやってきたことから
その共通したコモンテクニックを護身術として
居合道にマッチしたレッスンシステムをつくりました。
それが"極刀クラス"のレッスンです。
極刀クラス⇩
・護身術は心も精神も"強くなれる"という本質を教えます
よく入門希望の方が見えられて
精神を強くしたいから居合道や合気道を始めたいという
お声をお聞きします。
ちょっとそれをお聞きして
「大丈夫です、当会にお任せください。」
ということは
当会に関しては申しません。
もともと精神は強いのです。
もともと心は"ゆれる意識"です。
もとから強いものを私は強くすることはできない。
そういうことです。
では、どうするか
強い精神を手に入れるとは
もともと人間は動物だよと伝えて思い出してもらうだけです。
自分のDNAを信じて
その意識を強くもつ、人間こうしたら意識がかわりますという
その動物の本来のスイッチを教えるだけでいいのです。
そんなもの今まで聞いたことがないかもしれません。
それでもそうしかないわけです。
もう一度いいます。
精神に強い弱いというのはもともとなく
人間が作り出したものです。
野生動物に強い弱いがないというのと同じ摂理です。
野生動物にあるのは
食物連鎖だけです。
それって弱いから食べられるんじゃないか?
そうです。しかし
動物は、決してプログラムされた以上の殺生はしません。
生きるための最低限度のシステムを働かせて生存をしているだけです。
人間は動物の本来の本能で生きることは許されていません。
そのかわり人間の意識が後付けで与えられて
そこに"精神の問題"
強くなりたいという幻想的な意識が(本当は幻の意識)あるということです。
ですから、動物の本能にプログラムされたDNAのスイッチを
レッスンで教えます。
思い出して頂きます。
そういうことです。
⇩のYouTube動画ではその動物としての意識2つを
使っての護身術レッスンをしているところです。
人間は、本能としての戦いをすることが出来難いんです。
作られたことしか、人工的なディフェンスしかできない、
動物本来の動きができない
これはどんな訓練をしないといけないのか?
一つは、格闘家のような激しい訓練。
もう一つが
ごく普通の方にもできる動物本来の動きができる意識の
スイッチを学ぶこと。
そういう観点からレッスンを合気道の稽古の中で指導しています
風景です。