むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

居合道~体術そして護身術へスパイラルに学べていく

2021-05-13 19:36:15 | 刀法クラス
刀一会の学びのコンセプトは
居合の創生期のテクニックが学べることにあります。
キリスト教に似ています。
今のキリスト教をという前に
イエスの生きていた時代を良く知っていないと
創生期をしらないと
それから
イエスが誕生してから
亡くなり、その後どうキリスト教がどういう立ち位置で
布教されていくかを知らないとに似ています。

現代の居合道を学んでも
刀をもって、扱って新鮮気分を味わうことにのみ
満足を覚える
エクスペリメント重視の稽古に終始してしまいます。

私は令和3年度も中学校で理科を担当して教えています。
がしかし、
理科の最初に(4月の学期開始の授業で)は
理科にとって基本はというはなしをします。

基本は。『探求する心を持つこと』です。
探求心がない人にとって
理科は理科でなく、ただの暗記教科で終わってしまいます。
専門とする分野の知識は必要ですが
「なぜ !」
「どうして・・!!」
がないと本末転倒してしまいます。

居合道は刀をふりまわすだけではありません。
刀一会では
絶対に他では教えられていない
室町~戦国期のコンセプトを教えています。
それは、失伝したであろうテクニック(氣や意識の)を
教えます。
それらの秘伝・口伝は刀法クラスで教えるのではなくて
極刀クラス(FC.1~FC.4)と(TD.1~TD.4)の講座で行っています。




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