居合道刀一会 刀法クラス
刀を扱う武術。
ではありません。
モノを大切に扱うことを教えている教室です。
居合道=刀というのは
外見を見て、「美人だなぁ・・」というのと同じ(あくまでも本質は違いますが)ようなことで
居合を見て、見学したとして、
「刀を扱うのが居合道なんだなぁ・・」という
見た目(外観のみの認識)はそのものの本質を見ていないという事を
言いたいだけです。
という事で、本題にはいりますと、
居合道を稽古するというメリットは大きく2つあります。
●文化遺産として武道を学ぶということが一つ。
もう一方が
●刀を一般化して(視野を広げて)モノ全般を大事に扱うテクニックを
知るということ。
以上の2点から居合道を学んでいく
稽古するということです。
すると、刀を扱うことから
モノを大切に扱う事を知ることでね日常生活のクオリティーが
ものすごく向上していきます。
当然、大切に扱うというのは
裏返していいますと、
粗末にしないということです。
モノを粗末にしないという意識が『技化』されるに従い
動物や自分自身、他人をも大切に扱うという共通の性質が
でてきます。
その人からにじみ出てきます。
すると人格に影響を与えまい。もちろんいい影響のほうがパーセンテージ
は高いことは言うまでもありませんが。
だからと言って居合道を勧めているわけではありません。
私は茶道(表千家・習軒流)も講師&準師範をもっていますが
目指すココロは同じだと思っています。
茶器を取り扱うのも、刀を扱う事も同じです。
価値が高いから大切にすると申しているわけではありません。
市場価格は全く関係ありませんので、誤解なく。