レディース鍼灸さいとう

豊橋市浜道町 女性・小児専門鍼灸院

妊娠後期まで続く「よだれつわり」を和らげる方法

2023年04月13日 | 女性の病気

みなさん こんばんは

豊橋市にあるレディース鍼灸さいとうです

今回はつわりの中でも 比較的

妊娠後期まで苦しむ人が多い

「よだれつわり」のお話です

 

つわりにはいくつか種類があります

においに過敏になる「においつわり」

食べても食べなくても気持ちが悪くなる「食べつわり」

一日中吐き気・もしくは実際に吐いてしまったり

水すら吐き出してしまう「吐きつわり」

そして

よだれが増えて止まらない「よだれつわり」

があります

つわりは早い妊婦さんでは

妊娠5週目頃から出現し

症状のピークは10週ごろとされています

胎盤が完成する15~16週ごろには

ほとんどの人は症状が落ち着いてきます

 

【よだれつわりの特徴・なぜ起こる??】

よだれが増えダラダラ止まらず

そのことでますます気持ちが悪くなります

大量に出ることを「唾液過多症」ともいいます

はっきりしない部分が多いですが

胃腸の機能が低下や

妊娠によるホルモンバランスの変化が

原因ではないかといわれています

・延々と出てきて飲み込むのも気持ち悪い

・飲み込もうとすると咳込んでしまう

・口の中がずっとネバネバしている

・自分のよだれで吐きそうになる  

など

よだれつわりでも個人差があります

妊娠継続に必要な体の反応のため

つわりを全くなくすことはできません

ですがなるべく心身の負担が少なく

マタニティライフを過ごしたいものです

そこで鍼灸治療の出番です!!

【よだれつわりと鍼灸】

鍼灸治療には

・胃腸機能を高める

・ホルモンバランスを整える

・自律神経を整える

・血流を改善し免疫力

・抵抗力アップ

・凝り固まった筋肉をほぐす

・メンタル面のサポート  

などの効果があります

はりやお灸で血液循環が良くなると

体が温まり水分代謝を促すことにつながります

汗や尿として排出される水分が増えることで

よだれつわりによる唾液症状が抑えられます

一方 よだれつわりでは

唾液を出すことに意識が行き過ぎて

水分不足になることがしばしばあります

そのため水分摂取はしっかりおこないましょう

日常的に温かいものを摂っていくと

胃腸を落ち着かせ同時に冷え対策にもなります

外出時・仕事時には

空のペットボトルにカバーをつけて

持ち歩くと人目を気にせず

いつでもこっそり唾液を吐き出せて安心です

就寝時には枕にタオルを敷いたり

枕元に洗面器や袋を用意しておくとよいでしょう

口元にタオルをあてておくのも

入眠につながります

 

また 鍼灸はつわり症状の緩和だけでなく

妊娠時のマイナートラブル

・眠りが浅い

・足がつる

・腰痛

・妊娠性鼻炎や皮膚炎 

などにも対応できます

当院はお子さんと一緒の来院も可能です

毎日苦しい思いをして

過ごしている方は一度ご相談ください

 

 

 

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生理痛・不妊症・逆子・更年期障害

夜泣き・仮性近視・起立性調節障害など

女性・小児専門鍼灸院

レディース鍼灸さいとう

豊橋市浜道町字浜道85-1

Tel:0532-29-9505

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実は多くの妊婦さんが困っていることとは?

2023年02月09日 | 女性の病気

みなさん こんばんは

豊橋市にあるレディース鍼灸さいとうです

妊娠をするとお腹や胸の膨らみなど

からだに様々な変化が現れます

赤ちゃんを育てるために必要な変化ですが

妊娠前との違いに悩む方も多くいらっしゃいます

中でも多くの方を悩ませているのがです

 

日頃からお通じがあまりなく

すっきりしない便秘を放置して

痔になってしまった経験はありませんか?

女性は男性と違い肛門の筋肉が弱く

傷つきやすくできているため

全体的に痔になりやすい傾向にあります

そもそも痔になっていて妊娠・出産によって

痔が悪化してしまうケースは多いです

痔には種類があり

特に妊婦さんがなりやすいのが

いぼ痔と切れ痔といわれています

・いぼ痔

過度のいきみや血行障害などにより

生じる 肛門部の腫れ

・切れ痔

いきみにより肛門の出口付近の皮膚がきれたり

裂けてしまった状態

 

痔になる原因は

便秘による硬くなった便の通過や

直腸肛門部の血行障害です

さらに

妊婦さんが痔になりやすい原因として

あげられているのが

女性ホルモンの一つである

黄体ホルモンの影響です

 

妊娠中は黄体ホルモンの分泌が増え

子宮の収縮を抑えて

妊娠を維持しています

妊娠中には欠かせないホルモンです

黄体ホルモンは腸の動きを抑える働きがあるため

便が長い間 腸にとどまることになり

水分が過剰に吸収され便が硬くなってしまいます

そのほかにも

週数が増すごとに子宮が大きくなることで

腸を圧迫させ便の移動が鈍くなったり

便が溜まったという刺激に対する

反応が鈍くなります

流産・切迫を恐れていきめない

ストレスなどにより便秘が悪化することで

痔を引き起こしやすくなります

 

痔の予防には

便秘対策と血流改善が大切です!

水分が足りていないと

便秘になりやすくなるため

こまめに水分補給を心がけましょう

また妊娠中は座っている時間が長くなり

血流も悪くなりやすいので

少し散歩をするのもいいですね

当院では逆子や安産の治療の際に

痔の相談を受け併用して治療することが

多々あります

患者さんと話しながら痔の原因を判断し

体調に合わせて治療していきます

お尻周辺に直接鍼やお灸をすることは

ありませんので安心してくださいね

お困りの方はお気軽にご相談ください

 

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妊活に東洋医学を

2023年01月10日 | 女性の病気

みなさん こんばんは

豊橋市にあるレディース鍼灸さいとうです

新年を迎え

何か新しいことを始めようという

気持ちが高まるこの季節

今年こそ赤ちゃんを授かりたい

そのために行動してみよう

と考えている方も

いらっしゃることでしょう

初めて来院される方の中には

病院で検査をする前に

冷え症など体の不調を改善したいという方

また病院での治療をスタートさせているが

東洋医学的な治療も取り入れてみたいという方

さまざまおられます

いずれの方にも

基礎体温を測ることをおすすめし

生理周期に沿って使うツボを変えながら

治療をしていきます

基礎体温表を一緒に見ながら

お体の状態を説明し

その方に合ったアドバイスを

させていただきます

治療により体が変化すると

基礎体温も変わってきますので

効果を実感することもできます

妊娠に至るには

まず妊娠しやすい体づくりが

大切と考えます

 

鍼灸治療には

全身の血流を良くする
緊張をやわらげ、心身をリラックスさせる

という特長があり

このことが妊娠しやすい体づくりに

そのままつながっていると言えます



私たちは勇気と希望をもって

治療に来られた方々を心から応援しています

治療に悩み

誰かに話を聞いてほしい

でも親しい友人にはかえって話づらい…

そういう時は

私たち鍼灸師にお声がけください

当院には壁で仕切られた治療スペースもあり

安心してお話いただけます

まずは疑問や不安に思うことを

聞いてみましょう

それも勇気ある一歩です!

 

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女性のライフステージとぜんそく

2022年10月10日 | 女性の病気

みなさん こんにちは

豊橋市にあるレディース鍼灸さいとうです

 

秋は寒暖差・気圧変化が大きく

乾燥やアレルゲン増加も加わり

呼吸器に不調が出やすくなります

女性のライフステージにおいて

継続ケアが必要であるぜんそくは

女性ホルモンの変化によって

発作がおこりやすいのが特徴です 

 

 

【月経前~月経中】

月経2・3日前~月経中に症状悪化がみられ

「月経ぜんそく」とも呼ばれます

はっきりした原因は不明ですが

ホルモンバランスの変化により

体に水分がたまることで気管支もむくみ

発作がおこりやすいのではといわれています

 

【妊活中】

咳をしすぎると体が低酸素状態になります

その場合 咳を止めることが最優先となり

予定していた人工授精や体外受精が

見送りになることもあります

本人だけでなく胎児にも影響が及ぶためです

 

【妊娠中】

妊娠したぜんそく患者さんのうち

約1/3の方に症状悪化がみとめられます

妊娠によるホルモンバランスの変化と

大きなお腹が肺を圧迫することで

呼吸機能が低下し 場合によっては

呼吸困難になることもあります

 

【更年期】

40~60歳くらいの女性の

症状悪化も知られています

仕事・家庭での責任が重い年代でもあり

加齢による免疫力低下・ストレスに加え

女性ホルモン「エストロゲン」の減少が

引き金になると考えられています

 

 

◇ ぜんそくと鍼灸治療 ◇

月経・妊活・妊娠・更年期にかかわらず

安心して受けていただける優しい治療法です

発作時は鎮める治療を

発作が出ていないときは 

出ない期間を長くできるよう

管理・コントロールする治療を行います

一日でも早く治療をはじめることで

発作が起こりにくい体質に変わっていきます

『予防=ぜんそくのコントロール』

何より大切です

今さら…とあきらめずにご相談ください

 

 

 

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妊娠の近道は子宮内膜症の治療

2022年06月03日 | 女性の病気

みなさん こんにちは

豊橋市のレディース鍼灸さいとうです

 

みなさんは

子宮内膜症の約50%は

不妊症を合併していると

いわれていることを知っていますか?

 

子宮内膜症では

・強い月経痛
・月経量が増える
・月経時以外の下腹部痛や腰痛

などの症状があらわれます

 

子宮内膜症になると

・骨盤内臓器の癒着
・卵巣の働きの低下

などを引き起こし

不妊症へとつながります

 

こんな状況の時に役立つのが鍼灸治療です

鍼灸治療では

不妊症と子宮内膜症の両方に対して

アプローチすることができ

妊娠への近道となります

 

鍼灸治療のメリット!

1. 骨盤内の血流改善

骨盤内の血流を改善することで

骨盤内に栄養を送りやすくなり

卵巣や卵管など生殖器の働きを

改善することができます

 

2. ホルモンバランスの調節

ホルモンバランスを調節することで

卵子の質の向上

月経痛や月経量などの

調整をおこなうことができます

 

3.自律神経機能の正常化

女性ホルモンと自律神経機能は

密接に関わっています

精神的 肉体的ストレス など

様々な原因で自律神経が乱れ

女性ホルモンに影響を与えます

 

鍼灸治療の特徴は

自律神経機能を正常化するだけでなく

さらに活性化させることで

妊娠しやすい体作りを手助けします

鍼灸治療に副作用はなく

体への負担はありません

子宮内膜症や不妊症でお悩みの際は

一度ご相談ください

 

 

 

※5月の定例院内勉強会は

不妊症に対する鍼灸治療の基礎と実技でした

定期的にスタッフ全員で技術向上を

おこなうことで

女性専門鍼灸院のレベルを安定させています

 

 

 

不妊症外来

 

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