レディース鍼灸さいとう

豊橋市浜道町 女性・小児専門鍼灸院

夫婦で始める妊活 ~男性不妊について~

2022年09月30日 | 日記

みなさん こんばんは

豊橋市にあるレディース鍼灸さいとうです

 

人工授精などの一般不妊治療

体外受精などの生殖補助医療が保険適用になり

不妊治療の認知度や関心が高くなってきました

 

不妊症の原因は女性だけではありません

男性のみなさんや旦那さんにも知ってほしいと思い

男性不妊に焦点をあてたお話です

 

不妊症のうち

男性に原因がある場合が約24%

男女ともに原因がある場合が約24%

約半数は男性側に原因があります

 

男性不妊の原因で1番多いのが

造成機能障害と言われる精子の異常です

精子の数が少ない

動きが悪い

奇形率が高い場合

受精する力が落ちてしまい

受精卵の育ちが悪い・着床しない

原因になるといわれています

 

そのため病院では

精液検査を行い

精子の量や濃度・運動率・奇形率などを調べます

 

WHOが定める

正常精液の基準(2021年)は

・精液量:1.4ml以上

・精子濃度:1ml中に1600万個/ml以上

・総精子数:1ml中に3900万個以上

・運動率:42%以上 

・正常形態率:4%以上

とされています

 

 

精子は精巣の中で細胞分裂をしていき

精子へと成長すると

精巣上体へ移動します

10~20日かけて成熟し

卵子に侵入する力をつけていきます

この過程で70~80日かかると言われているため

80日前から準備をしていかなければなりません

 

◇妊娠には男性のチカラが必要◇

男性にも検査に行ってほしいと

思っているパートナーの女性は多く

気分を害してしまうのではないかと

言えずにいる方もたくさんいます

 

女性がどのような検査や治療を行っているのか

パートナーの男性に一緒に病院についてきてもらうことで

理解が深まるきっかけになることもあります

 

また男性の場合

女性が多く通院する婦人科ではなく

泌尿器科へ相談することもできます

検査室もプライバシーの配慮がおこなわれていますし

病院によっては自宅で精液を採取して持っていくか送ることで

診断ができるキットを取り扱っているところもあります

 

男性が妊活に取り組みやすい方法を一緒に探し

不安を軽くしてあげるなど女性側のサポートも大切です

 

二人で手を取り合って

お子さんを授かる準備を始めてみましょう

 

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生理痛・不妊症・逆子・更年期障害

夜泣き・仮性近視・起立性調節障害など

女性・小児専門鍼灸院

レディース鍼灸さいとう

豊橋市浜道町字浜道85-1

Tel:0532-29-9505

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X線には映らない!40~50代の膝の痛みの原因

2022年09月08日 | 日記

みなさん こんばんは

豊橋市にあるレディース鍼灸さいとうです

 

当院の患者さんの訴えのなかでも

膝の痛みはとても多い整形疾患です

 

・膝の内側

・外側が痛い

・膝の上が痛い

・膝の真ん中、中の方は痛い

・膝蓋骨の下が痛い

 

痛みの場所は患者さんによってバラバラですが

歩行時や立ち上がるときに痛む

正座ができない

階段がすたすた上れない

という訴えが多く聞かれます

上記のような症状が治らず困った場合

みなさん病院(整形外科)に行かれたことも

多いのではないでしょうか

そして病院ではまずレントゲン画像検査が

おこなわれるでしょう

膝が痛いのは間違いないのに

レントゲン検査の結果

「膝には異常なし」 と

言われたことはありませんか?

じつはこういった診断を受ける方は

40~50代にかなり多いのです

 

レントゲンはそもそも

○骨に変形などの異常はないか

○軟骨がすり減っていないか

を主に見ています

それ以外に膝を構成する部分で

痛みの原因となるような

半月板や軟骨、関節包

靭帯や筋肉の細かい損傷は

レントゲンでは判別できません

60~70代以上になってくると

変形性膝関節症などで

徐々に骨や軟骨の異常が出やすくなりますが

40~50代はその変形の前段階!

つまりレントゲンでは見られない部分で

痛みが出ていることが多いです

 

鍼灸院での治療では

○筋肉 

○靭帯 

○半月板や関節包などの軟部組織

に対して治療をおこないます

長期間膝痛が続いている場合

半月板や軟骨になんらかの問題が発生しており

その痛みは損傷部分からの炎症が原因になります

「レントゲンなどの画像検査をしていないと

悪い場所がわからないのでは?」

とよく聞かれますが

痛みの場所や痛み方・触診・検査から

本当に悪い場所を割り出すことができます

鍼灸治療では靭帯や半月板など

膝の奥深くにある部分にも

的確に治療することができ

「消炎作用」という 内部の炎症を抑える効果があります

また、炎症や膝の動きを邪魔している筋肉

(太ももやふくらはぎ、膝裏)

の緊張を改善することで

膝の動きが良くなることもあります

 

40~50代の膝の痛みは

放置するとそのまま変形性膝関節症などの

取り返しのつかない状態にまっしぐら!

改善できる今が治療する時です

悩まされずに豊かな生活送るために

ぜひ一度ご相談ください

 

 

 

 

 

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