レディース鍼灸さいとう

豊橋市浜道町 女性・小児専門鍼灸院

もう一人で悩まない!私たちが力になります!!

2018年07月27日 | 女性の病気
みなさん こんばんは

愛知県豊橋市にある

レディース鍼灸さいとうです

さて

今回のテーマは

女性特有の悩みである

「子宮脱(しきゅうだつ)」に

ついてです

子宮脱とは

子宮の位置が正常よりも

下方に偏移したもので

子宮の一部または全部が

膣(ちつ)の入り口より

外に出た状態のことをいいます



骨盤を支えるための

組織がゆるくなり

子宮を支えられなくなる状態です

これは

出産経験のある女性に

多く発生しやすいと言われています

初期症状としては

・子宮が下がった感じ
・下腹部不快感

などがあり

その後

排便時や起立時

歩行時 入浴時などに

膣(ちつ)の入り口付近に

何か塊のような物が触れる

といった症状が出てきます

進行してくると

・股の間に何か挟まった感じがある
・ピンポン玉のようなものが出てくる

というような症状が

夕方以降にみられることがあります

日中の様々な動作によって

お腹に圧がかかり

臓器を押し下げるために起こります

寝ている間は

お腹に圧がかかりにくいので

朝には症状が

軽減していることがほとんどです

子宮脱自体は

通常痛みは少なく

直接的に命に

関わるものではありませんが

子宮の脱出程度が強いと

表面が乾燥して

ただれて出血したり

おりものが多いといった

症状が出てきます

そうすると単なる不快感ではなく

痛みが生じてきてしまいます

放置しているとトイレが近くなったり

尿がでにくいといった

排尿障害をおこして

日常生活に支障をきたすことがあります

子宮脱は

誰にも相談できず

病院にも受診できず

一人で悩んでいたり

我慢されている方は少なくありません

そんな時は鍼灸治療です

鍼灸治療をすることで

骨盤内の血流を良くして

外に飛び出してしまった子宮を

元の位置に戻りやすくなるように

うながすことができます

まずは

一人で悩まずお困りの際は

お気軽にご相談ください

お布団に世界地図?!夜尿症対策とは・・・

2018年07月23日 | 子供の病気
みなさんこんばんは

愛知県豊橋市にある

レディース鍼灸さいとうです

さて

今回のテーマは・・・

「おねしょと夜尿症」

についてです

生まれて2歳ごろまでの子供は

毎晩おねしょをしますが

その頻度は年齢とともに

減っていきます

「おねしょ」と「夜尿症」の違いは

年齢がポイントになってきます

乳幼児期の夜尿を

「おねしょ」といいますが

5~6歳(小学校入学前後)以降は

一般的に「夜尿症」と呼びます

時々
おねしょをしてしまう程度の

子供の比率は

小学校低学年で約10%と

減少します

10歳児でも約5%にみられます

ごくまれに成人まで

続くケースもあります



現代医学では夜尿症が

器質的疾患が原因の

排尿に関する臓器や

神経自体に問題がある事は少なく

主に

・ホルモンや自律神経の乱れ
・心理的なストレス
・腎臓や膀胱の発育不全
・睡眠の乱れによる覚醒障害

などが原因とされています

当院に来院される

夜尿症患者さんの多くは

発展途上の体が原因の場合

学校や家庭内でのストレスを

かかえている場合がほとんどです

発展途上の体とは

子供の膀胱を水道に例えると

蛇口(じゃぐち)を締めて

水を止める機能が完成

していない状態のことです

そして

心理的なストレスは

小学3年生ぐらいになると

学校での勉強が難しくなり

学内での人間関係や

家族との関係などで

ストレスを受けることにより

夜尿症を起こすこともあります

どのような症状でも

焦らず地道に治療を行って

いくことが大切になってきます

特に

おねしょをしてしまった事に対して

叱ってしまうと

罪悪感を持たせたり

トラウマになることがあります

おねしょが続く・・・

そんな時は

怒らないであげてください

心身両面からの成長を

促していってあげましょう

そして

なによりも

本人や家族にとっても

非常にデリケートな

問題でもあります

夜尿症のために

修学旅行や部活の合宿

友達の家での宿泊などで

悩んでいるご家族が

当院にも多く来院されています

鍼灸治療は自律神経を整え

精神的な緊張をやわらげてあげたり

安定をはかることができます

「夜尿症」は

治らないものではありません!

治療することで改善に繋がります

家で色々対策をしているけど

なかなか良くならない!

もしかしたら・・・

夜尿症なのかなと思ったら

当院まですぐにご相談ください!!

妊婦さん必見!!陣痛がきにくいときの対処法とは・・・

2018年07月07日 | 女性の病気
みなさん こんにちは

愛知県豊橋市にある

レディース鍼灸さいとうです

7月に入り雨の日が多く

台風も発生し

天気が不安定な日が続いていますが

体調は崩していないでしょうか?

さて

今回のテーマは

「陣痛促進」についてです

順調に臨月を迎え

いよいよ

出産の準備に取り掛かる時期!

陣痛はそろそろかなと

待ち構えているけど・・・

・陣痛の気配がない
・赤ちゃんが下がってこない
・子宮口が開いていない
・入院して陣痛促進剤を
 使用するといわれた

など

陣痛が来なくて焦り

どうしたらいいか困っている方に

おすすめのツボを紹介します

妊娠がわかり

大きなトラブルもなく

順調に臨月を迎えた方でも

中には

予定日が近づいてきても

予定日を過ぎてしまっても

陣痛がはじまらない人がいます

陣痛がなかなか始まらない方は

病院では陣痛促進剤によって

陣痛をおこしたり

帝王切開によっての出産となります

しかし

促進剤を使用して

誘発された陣痛は

自然陣痛に比べ

子宮の収縮回数が多く

より強い痛みになりやすいことが

知られていますが

促進剤を使用するのが怖い

薬をなるべく使用したくないと

陣痛促進剤を拒んでいると

お腹の赤ちゃんは

大きくなりすぎてしまい

自然分娩どころか

妊娠中毒症になっていまい

赤ちゃんだけでなく

お母さんも危険な状態に

なってしまうこともあります

出産予定日を2週間過ぎると

胎盤機能が低下してきます

胎盤は弾力があって

柔らかいものですが

硬くなって縮み

機能が下がってきてしまいます

そうすると

胎盤からへその緒を通じて

運ばれていた酸素が少なくなり

赤ちゃんが苦しくなってしまうことも

お母さんの体調も

急に悪くなってしまうこともあります

そうなる前に

おすすめなのが鍼灸治療です

陣痛を促してくれるツボがこちらです

「肩井(けんせい)」


肩井は肩甲骨や腕を支えている

一番中心的な部分にあるツボです

陣痛を促してくれるだけでなく

肩こりや頭痛にも効果のあるツボです

「次髎(じりょう)」


骨盤にあるツボで

子宮収縮を促す効果があります

生理痛や腰痛にも効果のあるツボです

陣痛がなかなかこないことで

焦ってしまうこともあると思いますが

赤ちゃん お母さんが安心して

出産できることが一番です

お悩みの方は

お気軽にご相談ください