みなさん こんばんは
愛知県豊橋市にある
レディース鍼灸さいとうです
日に日に寒さが増してきましたが
体調はいかがでしょうか
10月4日(日)~10月10日(土)は
世界ホスピス緩和ケアデーを
最終日とし
「ホスピス緩和ケア週間」
となっていました
世界各国のホスピスに関わる
医療施設や団体が
ポスターの掲示及び
セミナー実施などを通して
緩和ケアの普及啓発活動に
取り組んでいます
みなさんはホスピス緩和ケアと聞くと
どのようなイメージをお持ちですか
WHO(世界保健機構)は
「緩和ケアとは
生命を脅かす疾患による問題に
直面している患者とその家族に対して
疾患の早期より
痛み 身体的問題 心理社会的問題 スピリチュアル
な問題に関してきちんとした評価をおこない
それが障害とならないように
予防したり対処したりすることで
クオリティー・オブ・ライフを
改善するためのアプローチである」
と定義しています
緩和ケアは
よりその人らしく
毎日を過ごせるためにも
最後ではなく
最初に相談にいくところだと
思います
2020.10.31中日新聞でも掲載された
国立がん研究センターが実施した遺族調査では
亡くなるまでの1ヶ月間に患者が痛みを感じた
という方が全体の約4割を占めています
その中でも
痛みが少なかったのは
適切な痛みに対応ができている
可能性のある
緩和ケア病棟での治療でした
モルヒネを投与すると
・中毒になる
・寿命が縮まる
という誤った認識があります
しかし
モルヒネは正しく投与される限り
・危険はなく痛みなく快適に過ごせる
・痛みを訴える患者さんに投与する限り中毒にならない
というのが真実です
これを機に
緩和ケアがどういったものなのか
再認識していただきたいですし
今後どのような医療を受けたいのか
考える際にホスピス緩和ケアを
思い出していただきたいです
私たち鍼灸師も
患者さんの苦痛や不安に
向き合い 寄り添いながら
治療をおこなっています
これからも
一人一人に寄り添い
支えられる治療を目指して
いきたいと思います
最後に動画をご覧ください
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生理痛・不妊症・逆子・更年期障害
夜泣き・仮性近視・起立性調節障害など
女性・小児専門鍼灸院
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