私の主従バレンタイン度
明日から3日旅に出ます。遠隔操作でブログは私が応募したいと思った情報をUPするつもりです。
へぇー小春巣カラか。なら留守番でもしてやろうかと思ってくださるおやさしい方いらっしゃいましたら
情報見がてらご訪問くださるとうれしいです。
で、今日は私にとっては旅に出る前日なだけですが、世間さまはバレンタインデー。気持ち的には
ご訪問くださるお一人お一人に手作りのお菓子でもお渡しに行きたいところですが何と言ってもバーチャル。
ごくコアですが海外に住んでいらしてこの小春ブログお読みの方も。
なわけで早くもムリポ。
でも趣向は普段と少しばかりでも変えたい。
妄想・孟宗竹一挙育て黒執事「セバさんとシエル」バレンタインデー@丁々発止UPしてみます。
原作者さまにはほんの00000000.1ほども何ら関係ございませんことと心からのリスペクトを表明いたします。
それでは下記に
セバさん「何か御用ですか?坊ちゃん?」
シエル「用がなきゃ呼んだりしない。お前にこれを。」
セバさん「何です?いつぞやの田中さん特製アイスレモンティーの二番煎じですか?あれはいけません。
長い年月生きておりますが、病気というものを知らない私でさえ胸焼けが2日ほどおさまりませんでした」
シエル「ほぉ。さすが食の大国日本産の調味料だな。大量に入れたとは言え悪魔のお前の体でさえも何らかの変化を生じさせるとは。たいそうな効き目だ」
セバさん「今だからお聞きしますがどのくらい量盛ったのですか?」
シエル「目分量だがな、コップの半分ほどだったか」
セバさん「『道理で。』私でしたから胸焼けで済みましたが、普通の方なら2週間ほど入院されたかもしれませんね。
あとからやはり後ろであなたが糸を引いていらしたと調べがつきましたが立派な毒薬ですよ」
シエル「そんな昔のこと忘れた。」
セバさん「それにしてもいかがなされたのです?私に贈り物とは。明日は雹(ひょう)ではなく、獣の豹が大量に降ってきて私に襲い掛かるのでは?」
シエル「それも一興だな。だが、そんな執事のなりはしていても悪魔のお前なら豹の一頭やニ頭どうってことないだろう」
セバさん「それはもう。たとえそれが豹の100頭や200頭だったとしてもファントムファイブ家の執事たるもの豹退治が出来なくてどうします?」
シエル「ふん。つまらん。とにかく渡した。」
セバさん「まことにありがたいお申し出ですが、人間と私ども悪魔の味覚は異なっております。人間の食べ物の味はわかりかねますが?」
シエル「ならば捨てようがあとは好きにしろ」
セバさん「いえ、あなた様の【毒】を思いきり含んだそのお気持ちがありがたいのでいただきます。
これは!!!先ほどから金槌がめりこむだけ。一向に割れません。田中さんの本でいつぞや見た伊賀の国の忍者菓子・固焼きに似ておりますが」
シエル「そうか?」
セバさん「前歯で噛んだら私の牙でも折れそうな硬さですね。慎重に奥歯で噛まなければ。さすがは坊ちゃん。バレンタインデーの贈り物も一筋縄ではいきません。」
シエル「おかしいな。分量を間違えたかな。チョコチップクッキーのはずだったのだが・・・」
セバさん「坊ちゃんが分量をお間違いに?きちんと計算されてこの硬さに到ったのでしょう。くわばら。くわばら。もう少しであくまで差し歯になるところでした。」
シエル「まぁ、お前ならば体同様牙も頑強だから大丈夫だろう」
セバさん「仕方ありませんね。たとえ凶器でも私にくださったお気持ちに対して私も悪魔の友ショコラを贈ります。」
シエル「怖いな」
セバさん「ガトーショコラですよ。漆黒の色合いといい半端でない甘味といい、後を引くチョコレートのコクといいどこか禁断で悪魔的ですから・・・」
そのあと特別に同席を許されたセバさんはシエルと共に自分の目の色を映したかのような紅茶を飲みながら
二人だけのバレンタインデーの夜を過ごしたとか過ごさなかったとか
紅茶も自分で作ったガトーショコラもやはり悪魔であるセバさんには味覚はわからない。
だけど、甘いものに目が無いシエルの満足さにひき出されたであろう
滅多と浮かばない微笑を見られだけで満足なセバさんだった。
終わり。
人気ブログランキングへ ←参加しています。小春@管理人励みになります。ガンバレ1くりっくしていただければうれしいデス☆
きのう2月13日のアクセス数
閲覧数:764PV
ご訪問者数:192IP
順位: 6,667位 / 1,683,295ブログ中でした。
いつもご訪問いただきお読みくださる方、初めてお立ち寄りくださった方、ありがとうございます。
今日もいい日でありますように~♪
よかったらまた遊びにいらしてくださいね (*⌒ー⌒* )
明日から3日旅に出ます。遠隔操作でブログは私が応募したいと思った情報をUPするつもりです。
へぇー小春巣カラか。なら留守番でもしてやろうかと思ってくださるおやさしい方いらっしゃいましたら
情報見がてらご訪問くださるとうれしいです。
で、今日は私にとっては旅に出る前日なだけですが、世間さまはバレンタインデー。気持ち的には
ご訪問くださるお一人お一人に手作りのお菓子でもお渡しに行きたいところですが何と言ってもバーチャル。
ごくコアですが海外に住んでいらしてこの小春ブログお読みの方も。
なわけで早くもムリポ。
でも趣向は普段と少しばかりでも変えたい。
妄想・孟宗竹一挙育て黒執事「セバさんとシエル」バレンタインデー@丁々発止UPしてみます。
原作者さまにはほんの00000000.1ほども何ら関係ございませんことと心からのリスペクトを表明いたします。
それでは下記に
セバさん「何か御用ですか?坊ちゃん?」
シエル「用がなきゃ呼んだりしない。お前にこれを。」
セバさん「何です?いつぞやの田中さん特製アイスレモンティーの二番煎じですか?あれはいけません。
長い年月生きておりますが、病気というものを知らない私でさえ胸焼けが2日ほどおさまりませんでした」
シエル「ほぉ。さすが食の大国日本産の調味料だな。大量に入れたとは言え悪魔のお前の体でさえも何らかの変化を生じさせるとは。たいそうな効き目だ」
セバさん「今だからお聞きしますがどのくらい量盛ったのですか?」
シエル「目分量だがな、コップの半分ほどだったか」
セバさん「『道理で。』私でしたから胸焼けで済みましたが、普通の方なら2週間ほど入院されたかもしれませんね。
あとからやはり後ろであなたが糸を引いていらしたと調べがつきましたが立派な毒薬ですよ」
シエル「そんな昔のこと忘れた。」
セバさん「それにしてもいかがなされたのです?私に贈り物とは。明日は雹(ひょう)ではなく、獣の豹が大量に降ってきて私に襲い掛かるのでは?」
シエル「それも一興だな。だが、そんな執事のなりはしていても悪魔のお前なら豹の一頭やニ頭どうってことないだろう」
セバさん「それはもう。たとえそれが豹の100頭や200頭だったとしてもファントムファイブ家の執事たるもの豹退治が出来なくてどうします?」
シエル「ふん。つまらん。とにかく渡した。」
セバさん「まことにありがたいお申し出ですが、人間と私ども悪魔の味覚は異なっております。人間の食べ物の味はわかりかねますが?」
シエル「ならば捨てようがあとは好きにしろ」
セバさん「いえ、あなた様の【毒】を思いきり含んだそのお気持ちがありがたいのでいただきます。
これは!!!先ほどから金槌がめりこむだけ。一向に割れません。田中さんの本でいつぞや見た伊賀の国の忍者菓子・固焼きに似ておりますが」
シエル「そうか?」
セバさん「前歯で噛んだら私の牙でも折れそうな硬さですね。慎重に奥歯で噛まなければ。さすがは坊ちゃん。バレンタインデーの贈り物も一筋縄ではいきません。」
シエル「おかしいな。分量を間違えたかな。チョコチップクッキーのはずだったのだが・・・」
セバさん「坊ちゃんが分量をお間違いに?きちんと計算されてこの硬さに到ったのでしょう。くわばら。くわばら。もう少しであくまで差し歯になるところでした。」
シエル「まぁ、お前ならば体同様牙も頑強だから大丈夫だろう」
セバさん「仕方ありませんね。たとえ凶器でも私にくださったお気持ちに対して私も悪魔の友ショコラを贈ります。」
シエル「怖いな」
セバさん「ガトーショコラですよ。漆黒の色合いといい半端でない甘味といい、後を引くチョコレートのコクといいどこか禁断で悪魔的ですから・・・」
そのあと特別に同席を許されたセバさんはシエルと共に自分の目の色を映したかのような紅茶を飲みながら
二人だけのバレンタインデーの夜を過ごしたとか過ごさなかったとか
紅茶も自分で作ったガトーショコラもやはり悪魔であるセバさんには味覚はわからない。
だけど、甘いものに目が無いシエルの満足さにひき出されたであろう
滅多と浮かばない微笑を見られだけで満足なセバさんだった。
終わり。
人気ブログランキングへ ←参加しています。小春@管理人励みになります。ガンバレ1くりっくしていただければうれしいデス☆
きのう2月13日のアクセス数
閲覧数:764PV
ご訪問者数:192IP
順位: 6,667位 / 1,683,295ブログ中でした。
いつもご訪問いただきお読みくださる方、初めてお立ち寄りくださった方、ありがとうございます。
今日もいい日でありますように~♪
よかったらまた遊びにいらしてくださいね (*⌒ー⌒* )