但馬消防図鑑

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豊岡市消防本部 日高3!

2022-01-07 00:12:00 | 救急車
こちらは、豊岡市消防本部 豊岡消防署 日高分署 日高3 配属 高規格救急車です。


全貌はこのような感じ。
The救急車、といったところでしょうか

顔です。
車体はトヨタ ハイメディック 3代目後期(4型)を採用。現在、たくさんの消防本部で1番走っている車両ではないでしょうか。

横です。
先日投稿した日高2を目当てに日高分署に行ったので救急車はろくに撮ってません🙇‍♂️

気づかれた方も居られるかもしれませんが、豊岡消防の救急車には、愛称がつけられています。「あおぞら」「のぞみ」etc..

この車両は「まろにえ」です。
「まろにえ」とはなんぞやと。調べてみる起源とされたようなそれらしき記事が、、。

豊岡市日高町(日高分署管内)の国分寺トンネル前後、約1kmに渡りセイヨウトチノキ(別名:マロニエ)の並木があるとの事
また日高町の他の場所でもトチノキの大木があったりトチノキが源とされる日高町栃本という地区があったり!

私的にこの説は有効だと思います。しかし、今はこのセイヨウトチノキ、伐採されてしまってるんですよね。なぜなら調べてリンクした記事と同じ場所をGoogleマップで見たのですが、全然景色が、違う。というのも愛称は車両が更新されたら受け継ぐので、マロニエという愛称がつけられたものだいぶ昔。2代目日高分署救急車(初期ハイメディック)が導入された1996年なのです。それは仕方がないか。、、初期ハイメがフィーヨーサイレン高らかにマロニエの木に見守られながら走っていたと考えると、カッコよかったでしょうね。愛称の説明でした。

側面上部のHeart to Heartというデザインも豊岡消防オリジナルデザインでなかなかオシャレで私的にはお気に入り。これは2001年に導入された旧竹野救急に初めて描かれて以来、現在まで受け継がれています。


他にも、側面にはLED作業灯があったりします。これは2017年に導入された豊岡救急12から現在までに更新された救急車に全て装備されています。実際、使うのか、また使った際の感想を同車に乗って活動する隊員さんにお聞きしたところ、「まず作業灯だから使うのは夜間で、あまり野外で処置だとかすることがないし、交通事故の救急事案ではヘッドライトを当てるからあまり使いはしないんだけれども、どうしても使わないと行けない時に使うよ、ヘッドライトには敵わないけど今までの救急車はサイドの光はゼロだったのに対してなかなか明るいからプラスではあるよね」とのこと。LED作業灯は役に立つようです。


前面警告灯。大阪サイレン社 製のものを採用。これは2015年に導入された竹野救急より現在まで同じものを採用しています。


車内です。豊岡消防の救急車を比べると配置は微妙に違ったりしますが、主には同じ造りで同じ機材を積載しています。違うのは心マッサージ機がオーパルかルーカスの2種類を採用している車両があるくらい。


救急バッグです。私はこれが撮りたかった。けどコロナで救急車内はね、ってよく言われるから話しづらかったのですが今回はどうぞどうぞと😊

なんといってもこのコウノトリデザイン。豊岡市には絶滅危惧種であるコウノトリが1度絶滅したにも関わらず野生復帰をした町(詳細は調べてください💦)なのでコウノトリが自慢の町です。それに伴い(?)豊岡消防の救助工作車や多目的消防車、さらには消防団の車両にもコウノトリのデザインが施されています。この隊長バッグもその1例です。

以上で豊岡市消防本部 日高救急3の投稿を終わります。次回もお楽しみに👋






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