『保健所から犬を迎える!』と宣言した時、周囲から『保健所の犬は懐かない』・『保健所の犬は躾が難しい』・『保健所には問題犬ばかりいる』という理由で、少~し反対された私。って聞く耳はもたなかったけど
そもそも犬が問題ではなくて持ち込んだ前の飼い主に問題があるという事実。だって『家の者を噛んだり、無闇矢鱈に吠えたり問題ばかり起こすから保健所に連れて行った』と、言った方が自分を正当化できるし『最低な飼い主』という周囲の評判を回避できるから
なぜ噛むか?なぜ吠えるか?一度も自分の犬に対する態度/環境をかえりみる事をせず
そんな『問題犬ばかりいる』など間違った評判を植えつけられた保健所から迎え入れた紋君は、こ~んなに優しいワンコになりました
保健所から迎えた犬
撮影しながらドッグランを出ようとした時、カメラ操作でリード装着がもたついていたところ『まったく』と、自らお座りをして装着しやすくお座り。状況を見て自分で判断する。。。
『保健所の犬は懐かない』・『保健所の犬は躾が難しい』・『保健所には問題犬ばかりいる』と誤解されているワンコは、ここが自分の居場所だと信じて頼ってもらえたら、こ~んな素敵な相棒になるんです
そんな紋君も譲渡当初は、いろいろなトラウマ抱えておりました。狭い場所に閉じ込められる・体の自由を奪われる(保定)などなど、最初抱きしめると恐怖で硬直してたくらいで、よく知らないおじさんに保定された時はご飯も食べなくなって治るのに何週間もかかったほど・・・だったのが、今では自分からスリスリして懐にすぽっと入り抱きしめられるとブ・ブ・ブ・ブと喜びの鼻鳴らし
ある方のワンコは、高い場所の荷物を取ろうと手を上げた途端【狂った様に吠えかかりガブッ】と、飼い主さんやられちゃったそうな。。。そこでその方は、叱らずそのワンコの様子を観察したところ【恐怖で引きつった表情で、申し訳なさそうにしていた】のだとか。。。そこで『あ~前の飼い主が手を上げて叩いていたんだな』と思い当たり、目の前で手を上げない様に注意をしながら毎日た~くさんの愛情を降りそそいでいるうちに自然と【手を上げても何の反応も示さなくなりました♪】って(*^^*)この人は手を上げても自分を叩かない!そう信じてくれたワンコさん今では、そんな暗い過去があるなんて想像できないくらいやんちゃなお嬢様になっておりますw
今ではこんなぽよ~んとした表情の紋君ですが、譲渡当初はいろいろな場面で悲しい表情や不安な表情を見せておりました。
よく『保健所から犬を迎えて幸せにする』と聞きます。私も紋君を迎え入れる時そう思っていました。。。ですが、実際迎え入れて最初は警戒/恐怖で遠巻きだった心が、信じてくれて頼ってくれて少しずつ近づき、やがて傍らで安らかな心となってくれた時『保健所から犬を迎え入れると幸せになる』に変換
何度も書いていると思いますが、保護犬の幸せのお裾分けは半端ないうえに強力ホントに、保健所から犬を迎えると幸せになるです
「福岡市動物管理センター」里親募集ワンコ&ニャンコ紹介コーナー(^-^)/
http://wannyan.city.fukuoka.lg.jp/yokanet/animal/animal_posts/detail/7354
紋二郎の後輩ニャンコ(*^^*) 推定1歳~3歳の男の子♪この子も幸せを呼ぶ黒ニャンコだ~黒猫は、本当に綺麗です♪気になる方は、福岡市動物愛護管理センター092-691-0131まで!日曜日の譲渡受付やってます(要予約)。番号はc1494番です。
※譲渡は、事前飼育環境調査などがありますので原則福岡市内在住成人の方になります。又お問い合わせ時点で、他の方への譲渡が進んでいる場合もあります旨ご了承下さい。又過去記事としてご覧の方で、上記リンク先が削除されている場合はすべて『無事本当の家族の元へ譲渡』されているのでご安心下さい♪
【救援物資のお願い】※愛護団体さんへ不定期に届けています。
ご不要になった毛布・タオル・犬/猫用品(リード・首輪・ケージ・おもちゃ・介護食etc)など又フリーマーケットにて資金調達もされていますので、出品用品などございましたらお手数ですが、当店までお持ち下さい(^∧^)責任を持って、届けさせて頂きます。
※元野犬の紋二郎は2011年2月、成犬で福岡市動物管理センターより譲渡してもらいました。保健所からの譲渡を皆様に知ってもらうためブログランキングに参加しています(*^_^*)よろしければ、ポチッと押して下さい(o_ _)o