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ウォーキングと旅行でのひとり言

兵庫県 但馬の小京都出石 散策 その4

出石城跡の感応殿の前にやって来ました。





出石藩主仙石氏の祖である権兵衛秀久公を祀っています。

公は、美濃(今の岐阜県)の人で、豊臣秀吉に仕えました。

功があって、洲本、高松の城主になりますが、一時、秀吉から勘気を受けて浪人しました。

北条氏を攻める小田原攻めの時に奮戦して小諸城主に返り咲きます。


彼の豪勇のほどは、大盗賊の石川五右衛門を捕らえた豪傑として伝説化されていました。


この出石藩には、玄孫政明が、宝永3年(1706年)に信州上田から移封されて、五万八千石を領し、以来廃藩まで7代163年間続きます。

(信州上田城はあの真田昌幸の城でした。)


ちなみに、出石の蕎麦はこの政明の移封によって生まれました。

信州から仙石氏と共に来た蕎麦職人の技法が在来のそば打ちの技術に加えられ誕生しました。

出石は約50軒もの蕎麦屋が並ぶ関西屈指の蕎麦処として有名です。


感応殿の周りの風景











西隅櫓





ここから、地図の黄色の線に沿って番号順に歩きます。





(今は、⑥番の感応殿です。)

感応殿は、出石城跡の本丸にあります。


感応殿の後ろにまわりました。





ここから下へ降りていきたいと思います。





降りていく時に、西隅櫓の斜め後ろからみた風景……。



少し歩いて、右に入ると、二の丸に出ました。


二の丸跡からの西隅櫓








同じ二の丸跡から見た東隅櫓





下の城の前を見下ろす風景








出石城は、平山城に分類され、梯郭式といわれ、有子山の麓に上から稲荷郭、本丸、二の丸、二の丸下の櫓、三の丸と梯子を立てかけたように城ができています。

(天守閣はありません。)



二の丸跡から登城門を目指して降りていきました。





降りていく途中に、西隅櫓の方を振り返った眺めです。





登城門です。





登城門の前の登城橋






やっと、降りて来ました。


左手の方に並んでいます"びっ蔵”(上の地図のB地点にあります。)

蔵づくりの六軒長屋でした。





お土産が並んでいます。









”そばソフト、黒豆ソフト、そば”の看板を見て、休憩してソフトクリームをいただきました。
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