北朝鮮は、最近アメリカ、韓国に対してサイバー攻撃をした。日本周辺各国か核兵器や長距離ミサイルの開発にとどまらず、原子力潜水艦、航空母艦、生物・化学兵器、対人地雷、クラスター爆弾の増強に懸命だ。日本は、情報・諜報能力及び秘密保護もハッカー攻撃能力もない。非核3原則、武器輸出3原則、集団的自衛権もない、防衛費も削減だ。他国の動向を表面的にしか捉えることが出来ず、“平和小児病”だ。“非軍事イコール平和”という錯覚で何もかもが、場当たり的で、長期的視点に立った戦略がない。軍事面だけでなく、他の分野でも国家としての目標、戦略がない。戦略なき国家は没落する。日本は、政治の無能で自ずから辺縁化しているいるにもかかわらず“先進国”と思い込んでいる。政治の停滞、経済の衰退でもうじき“中進国”、21世紀中頃には“後進国”だろう。日本は“ガラパゴス”、戦略なき国家は没落する。 . . . 本文を読む
サミットで外国の指導者は、麻生首相と「会うのは時間のムダ」とでも考えたのか、オバマ大統領とは25分程度言葉を交わしただけ、ロシアの大統領との会談で北方領土について前向きな対応を得られなかった。国内でさもしい政治家が麻生降ろしに蠢動していればまともな外交はできない。選挙で自分の当落だけを考えて動くさもしい政治家ばかりが目に付く。韓国と攻守ところが変わったのか、衰退日本、亡国の前兆だ。
. . . 本文を読む
小泉チルドレンは議席を得ただけで皆、期待はずれだ。小泉・竹中構造改革の”すばらしい”成果で地方は人も街も元気が無くなった。武部さん「麻生やめろ」と言わず静かにしなさい。君は「麻生だめだ!だめだ1」と言ってられないよ。東京に住んでいるから地方のことが分からないようだ。車が走らない高速道路を造ってくれたが、どの町も道議会議員の頃の賑わいは無くなった。偉大なイエスマン殿、麻生降ろしをする資格は無いよ。あんたの出番はないよ。見たかね、選挙区はどこもかしこも寂れたよ。 . . . 本文を読む
「核の傘」日米協議へ、日米両政府は7月7日、米国の「核の傘」を巡る協議の場を初めて正式に設け、月内にも初会合を開く方向で検討を始めた。「核の傘」の信頼性の確認を日本側が求めたのがきっかけだ。もともと日米安保に「核の傘」は無かった。外務省は日米同盟、日米安保を唱えるが、外務省の軍備、軍縮に関する取り組みは、米軍と自衛隊の行動を制約するものばかりで、反米的ですらある。アメリカに「核の傘」の提供を求める前に日本が解決すべき課題は多い。自衛隊の活動を”抑えたい”体質の日本の政治家や官僚と米の軍部が核に関する運用や手順を共有することは無い。単なる官僚の協議、口約束に終わるだろう。自衛官が核の運用や手順を共有しなければ意味が無い。日本は媚中の政治家が多くスパイ天国だ。安全保障に無策で親中反米の民主党政権が誕生したら「核の傘」の話もなくなる。米は韓国に提供しても日本には提供しないだろう。 . . . 本文を読む
政府は7月4日、日本最西端に位置する沖縄県の与那国島に陸上自衛隊の部隊を配置する方針を決めた。離島防衛の意思を明確にするのが目的で、軍事力を増強し東シナ海での活動を活発化させる中国に対抗し、南西諸島の防衛力を強化する狙いがある。中国、西沙で最大規模の監視活動を強化しており、科国の海洋権益確保の動きも本格化している。北朝鮮にの出入りする船舶検査は”できません”では外国の失笑を買う。船舶検査で小競り合いが起こった場合などの日米の対応を詰めるだけでなく、非核3原則及び特定海峡の領海3海里など早急に見直すべきだ。 . . . 本文を読む
IAEA事務局長に天野之弥氏が当選したが、天野氏を先進国の代表とみなして反発する途上国もあり、発展途上国の自由な利用が制限されるのではないかとの警戒感がある。理事国35か国のうち有効投票の3分の2の信任票を獲得、当選を決めた。薄氷の決着で、天野体制は基盤が脆弱なままの船出を強いられる。天野氏苦戦の背後に中国の当選阻止の動きがあったという。現在IAEAは、イラン、北朝鮮との間で難問を抱えている。両国に対する中国の影響力は強い。中国は、世界中で日本の影響力低下、日本の辺縁国家への転落を図っている。新たに選出された天野之弥氏には、中国の巧妙な妨害が待ち受けている。
. . . 本文を読む
鳩山民主代表の献金問題、与党が検証するというが、与野党とも金まみれで政治はそっちのけ。次元の低いスキャンダルの暴きあいでに辟易する。国民にとって政治の不在は不幸なことだ。鳩山由紀夫は田母神俊雄氏と入魂だったが、論文問題が出ると逃げ隠れ、挙句には首相の任命責任を追及した。卑怯な男だ。政治家の身辺に”弱点”が有れば他国に利用され国益を損なう。代表に就任して間もないにもかかわらずボロが出るような者は、一国の宰相の器ではない。
. . . 本文を読む
麻生首相が閣僚人事で、次期衆院選に自民党公認候補として擁立を打診している東国原英夫宮崎県知事を入閣させる方向で検討しているらしい。漫画読みがお笑い芸人と意気投か、政治家のレベルの低さ極まったというほかない。“小泉チルドレン”の4年間を振り返れば彼らがいかなる存在であったか明白である。民主党も似たような構造を持っている。選挙のあり方・国家の構造を根本的に変えない限り、複雑怪奇な世界の中で日本の主権や国益を守りうる政治家は生まれてこない。はやり歌みたいな人がある。チョットの間、歌われるだけだ。来る国政選挙では、党派にこだわらず政治家として相応しい者を選ぶべきだ。 . . . 本文を読む
増元家が、増元るみ子さんの失踪宣告取り消し審判申立てを鹿児島家裁に行っ ていたが、鹿児島家裁から、6月11付けで「失踪宣告取り消し」の決定通知が 届き、本日、6月15日、記者会見を行った。判決主文に、「日本政府は、事件本人について北朝鮮から提出された死亡の裏づけ資料には疑問があるなどとして、事件本人については現在安否不明としている」とあります。これで戸籍回復の道筋ができたのですが、北朝鮮が拉致を認めたこと、政府が認定していること、が前提になっており、特定失踪者の戸籍回復は、まだまだ茨の道かと思われます。 . . . 本文を読む