子供たちと逢えた!私は嬉しかった。
車の中で息子は、
「お父さんお父さん、僕、国語のテストで100点取ったよ!」
娘は、
「私は、保育園のかけっこで1番になったよー!」
すると、息子は、
「僕、体育のサッカーでゴールを決めたっちゃがー!」
と、次から次へと洪水のように私に報告をしてきました。
私は、車を運転しながら嬉しくもあり、事故を起こしてはいけないから。
「ゆっくり、一人づつ話しー。危ないけんね。」
「今日は、公園に行っていっぱい遊ぼーね。今津運動公園に行こー!レッツ・ゴー!」
子供たちは、
「オー!」
とはしゃいでいました。
子供も話たかったのでしょうね。褒めてもらいたかったのでしょう。いっぱい車の中でしゃべってくれました。
そして、
「○○子は、歌が上手げなねー、お母さんが言いよったよ。何の歌が上手とね?」
と私が聞くと、兄ちゃんの方から、
「あのねー、いっぱい歌えるけどねー。今は『世界で一つだけの花』やんね。」
「そうねー。お父さんあの歌よく聞いた事がないっちゃんねー。歌ってくれんかいな?」
と私。すると娘は。
「いいよー、じゃー兄ちゃんと一緒に歌うねー。」
私、
「うん、じゃー兄ちゃんと一緒に歌って。」
車の中で子供たちは、大きな声で大合唱を始めました。
『~世界で一つだけ~の花、もっともっと特別なオンリー~ワン~♪♪』
一曲歌い終えると、目頭が熱くなってしまいました。子供の前で、涙を見せられないので我慢して運転をしました。
「二人とも上手やねー、お父さんよりも上手よ。」
そんな、話をいっぱいして公園につき、いっぱい遊びました。一日中、遊んで夕方には、牧のうどんを食べに行きました。子供たちと食べるうどんは格別に美味しかった。
このまま、ずーっと一緒にいたかったけれど、6時頃には、駅へと送りに行きました。
駅には、別れたカミさんが子供たちを待っていました。
少しの会話をし、私は、
「今週、また精密検査をするけん、そして手術になると思うけど、子供たちには言わんでいいけんね。お見舞いにも来んでいいよ。」
別れたカミさんは、
「そう・・・。」
と短くポツリと言いました。私、
「子供が心配したらいかんけんね。もちろん君も病院には来なくていいよ。ちゃんと連絡はするけんね。」
そして、私たちはいつものように駅で別れました。
・・・ つづく
車の中で息子は、
「お父さんお父さん、僕、国語のテストで100点取ったよ!」
娘は、
「私は、保育園のかけっこで1番になったよー!」
すると、息子は、
「僕、体育のサッカーでゴールを決めたっちゃがー!」
と、次から次へと洪水のように私に報告をしてきました。
私は、車を運転しながら嬉しくもあり、事故を起こしてはいけないから。
「ゆっくり、一人づつ話しー。危ないけんね。」
「今日は、公園に行っていっぱい遊ぼーね。今津運動公園に行こー!レッツ・ゴー!」
子供たちは、
「オー!」
とはしゃいでいました。
子供も話たかったのでしょうね。褒めてもらいたかったのでしょう。いっぱい車の中でしゃべってくれました。
そして、
「○○子は、歌が上手げなねー、お母さんが言いよったよ。何の歌が上手とね?」
と私が聞くと、兄ちゃんの方から、
「あのねー、いっぱい歌えるけどねー。今は『世界で一つだけの花』やんね。」
「そうねー。お父さんあの歌よく聞いた事がないっちゃんねー。歌ってくれんかいな?」
と私。すると娘は。
「いいよー、じゃー兄ちゃんと一緒に歌うねー。」
私、
「うん、じゃー兄ちゃんと一緒に歌って。」
車の中で子供たちは、大きな声で大合唱を始めました。
『~世界で一つだけ~の花、もっともっと特別なオンリー~ワン~♪♪』
一曲歌い終えると、目頭が熱くなってしまいました。子供の前で、涙を見せられないので我慢して運転をしました。
「二人とも上手やねー、お父さんよりも上手よ。」
そんな、話をいっぱいして公園につき、いっぱい遊びました。一日中、遊んで夕方には、牧のうどんを食べに行きました。子供たちと食べるうどんは格別に美味しかった。
このまま、ずーっと一緒にいたかったけれど、6時頃には、駅へと送りに行きました。
駅には、別れたカミさんが子供たちを待っていました。
少しの会話をし、私は、
「今週、また精密検査をするけん、そして手術になると思うけど、子供たちには言わんでいいけんね。お見舞いにも来んでいいよ。」
別れたカミさんは、
「そう・・・。」
と短くポツリと言いました。私、
「子供が心配したらいかんけんね。もちろん君も病院には来なくていいよ。ちゃんと連絡はするけんね。」
そして、私たちはいつものように駅で別れました。
・・・ つづく