まこっちゃんのリフォームまでの軌跡

1人暮らしの我が家のリフォームといろんな事のブログ

音楽とは!34

2008-09-05 11:04:38 | 音楽
子供たちと逢えた!私は嬉しかった。







車の中で息子は、

「お父さんお父さん、僕、国語のテストで100点取ったよ!」

娘は、

「私は、保育園のかけっこで1番になったよー!」

すると、息子は、

「僕、体育のサッカーでゴールを決めたっちゃがー!」

と、次から次へと洪水のように私に報告をしてきました。

私は、車を運転しながら嬉しくもあり、事故を起こしてはいけないから。

「ゆっくり、一人づつ話しー。危ないけんね。」

「今日は、公園に行っていっぱい遊ぼーね。今津運動公園に行こー!レッツ・ゴー!」

子供たちは、

「オー!」

とはしゃいでいました。

子供も話たかったのでしょうね。褒めてもらいたかったのでしょう。いっぱい車の中でしゃべってくれました。

そして、

「○○子は、歌が上手げなねー、お母さんが言いよったよ。何の歌が上手とね?」

と私が聞くと、兄ちゃんの方から、

「あのねー、いっぱい歌えるけどねー。今は『世界で一つだけの花』やんね。」

「そうねー。お父さんあの歌よく聞いた事がないっちゃんねー。歌ってくれんかいな?」

と私。すると娘は。

「いいよー、じゃー兄ちゃんと一緒に歌うねー。」

私、

「うん、じゃー兄ちゃんと一緒に歌って。」

車の中で子供たちは、大きな声で大合唱を始めました。

『~世界で一つだけ~の花、もっともっと特別なオンリー~ワン~♪♪』

一曲歌い終えると、目頭が熱くなってしまいました。子供の前で、涙を見せられないので我慢して運転をしました。

「二人とも上手やねー、お父さんよりも上手よ。」

そんな、話をいっぱいして公園につき、いっぱい遊びました。一日中、遊んで夕方には、牧のうどんを食べに行きました。子供たちと食べるうどんは格別に美味しかった。

このまま、ずーっと一緒にいたかったけれど、6時頃には、駅へと送りに行きました。

駅には、別れたカミさんが子供たちを待っていました。

少しの会話をし、私は、

「今週、また精密検査をするけん、そして手術になると思うけど、子供たちには言わんでいいけんね。お見舞いにも来んでいいよ。」

別れたカミさんは、

「そう・・・。」

と短くポツリと言いました。私、

「子供が心配したらいかんけんね。もちろん君も病院には来なくていいよ。ちゃんと連絡はするけんね。」

そして、私たちはいつものように駅で別れました。

                         ・・・ つづく