『山城の弓張月』
第四話:兄と弟・参・
UPしました♪
『暁闇』で描かれていた花火のシーン。あの時の縁壱さん側の視点はどうなっていたのか…これでまた一つ。話が整いました。
思えば柱九人が会合以外で自ら顔を揃え、談笑したのは、これが最初で最後だったのかも知れません…。
『若葉の燃ゆる頃』の対極にあるお話(外伝)『稲穂の影に燻る夕暮れ(仮題)』はまだ、発表していないのでww こうして描かなきゃ! なお話は溜まっていくわけですがががww
さてさて。明日で丸半分が、終わることになります、弓張月。義勇さんのBirthdayWeekを挟んで後は、後半戦ですね!
継国兄弟、戦国時代のお話です。詳細は、以下をご覧下さい。
戦国時代のお話のため、登場人物の名前や難しい武器等装備、地名や特殊な呼称などには()でひらがな明記してあります。ルビ振りできない書式でありますこと、ご容赦下さい。
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『月の都 太陽の檻』
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『山城の弓張月』
目次をブックマークが一番楽だと思われます。
【粗筋】
那須与一(なすのよいち)公の再来と言わしめた弓の名手、三条春野宮天晴(さんじょうはるのみやたかはる)は、十三回目を数えたその年の秋、華々しく元服(げんぷく)を迎えるはずだった。
次期当主となるはずだった、武家(ぶけ)三条の名誉を捨て、鬼狩りの道を選んだ春野宮。
助けてくれた暁の侍・継国縁壱(つぎくによりいち)と共に、鬼狩り過去最強の柱達と栄光の一時代を築く。
全ては、
最愛の姉・昴(すばる)を奪った鬼の始祖(しそ)、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を討つために。
助けてくれた、暁の侍・継国縁壱がそれ以上、傷つくことのないように。
春野宮は、未来を、変える。
一陣の矢となり、『山城の弓張月』の、名にかけて――――。
【ご留意】
継国兄弟、戦国時代のお話です。
『暁闇に落つ:外伝』の位置づけではありますが、物語としては独立しています。
『暁闇に落つ』が八割方、風柱・貴船義政(きふねよしまさ)×宵柱(よいばしら)・継国巌勝(つぎくにみちかつ)の視点で紡がれていたのに対し(主人公は風柱・貴船義政)、
『山城の弓張月』は八割方、昇柱(のぼりばしら)・三条春野宮天晴×日柱(ひばしら)・継国縁壱の視点で進みます(主人公が昇柱・三条春野宮天晴)。
鬼殺隊、過去最強の、初代・柱達。
お付き合いいただける皆様へ、感謝を込めて。
継国兄弟へ、弛みない願いと愛を込めて。
どうか未来へ…、続きますように。
ご訪問、ありがとうございました!