中曾根康弘元首相の著書、積読です。これを著されたころは橋本龍太郎首相の時かあ…四半世紀経っているだい古い本です。昔はビジネス書というと著名な方のをこのように薦められたりしたものです。「総理大臣がころころ替わる国」なんて書いてあります、そんな時期がありました。 時間があるとき読んで整理しようと思ってまして、そういうのには今いい時期ですよね… 今日はこどもの日だから子供のモノ、にしようかと思いましたが、こんなまとまらない本捨て、で失礼します。 私には中曾根さんといえば3公社の民営化などの行政改革の実績と小泉内閣の時に引退要請をされたことが記憶にあります。もうお孫さんの代になってますね。
リーダーの条件って… ストレスを持たない、睡眠を良く取る。健康に留意して座禅を組んで決断… 模範を示して士気を高め、目測力説得力人間的魅力… 政治家はよく「志」と言いますが、目標があって為しえるもの、佐藤内閣の時くらいから総理の椅子が近づいた、とありますのでそこを意図して鍛錬されていたことがわかります。三角大福中なんて言われてましたね。トップに立つ者はパフォーマンスも大事でセオドア・ホワイトの著書に学んだともあります。切磋琢磨して総理大臣になって昭和最後の時期に実績を挙げられたのだと理解しました。
やはり一国の宰相を務めただけあって含蓄のあるお言葉ばかりなのですが、私にはあまり… だって私は小市民だし、と言ってもたいしたことないから。ちょっとしたリーダーとか理事とか何とか長とかも社会で少しばかりやってますが、こんなんでいいんだろうか?大丈夫かな?とかいつも思いながらやっているちっちゃいおっさん(もう50も過ぎたからおっさんは認めます)です。参考にしたいとこもいっぱいあるけど、同じようにできないしなあ… そんな程度です(笑)
話を勝手に飛ばして最近見た動画、総理大臣つながりで覚えているのは、この後歴代最長になる総理大臣を務められた安倍晋三元首相が近畿大学の卒業式で「諦めないこと」と仰っていたのが印象に残っています。第一次内閣の時はあんな「お腹痛い」みたいに辞職しちゃったのに、第二次内閣以降は硬軟織り交ぜながら「失敗」を生かし2822日宰相を続けられたのは記憶に新しいところです。私は特に労働政策においては、残業キャップなどの労基法改正やホワイトカラーエグゼンプションに方向性を付けたりなど労働組合運動より具体的な一定の実績をあげられたと評価しています。信念があれば諦めず続けることですね。目的目標が大事なのはわかったこどもの日、ということで整理整頓もとっても大事なのでブログは自信を持って続けてまいります。