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  法華経の学び-1 私とヤツの幸せな沖縄瞑想研修会

2025-01-14 14:29:00 | 日記



狙っていた沖縄で、瞑想研修会があるそうな!
以前からたまに見る機会があったkoji’s deep max さんのYouTubeで、

“有事の際に安全なインドの某場所に避難して、勉強して過ごそう”って感じの動画が気になっていて、
中で取り上げられるアガスティアの葉については、私達は自分の生き死にや運勢などには、さして興味がなかったが、
私は年だから運命の赴くままで良しとしても、ヤツはまだ若いので、
インドの避難場所は気になっていた。
時々この動画の主催者の研修会が全国であるようだったので、
沖縄で開催される機会があれば参加して、可能ならインドの避難地にヤツを送り込めたら,と思いつつ、一年近く忘れていた。
11月中旬、久々、そのYouTubeを覗く機会があり、遂に狙っていた沖縄瞑想研修会の案内が出ていたので
早速ヤツを誘ってみると、何やらホテルのビッフェ付きらしい!に強く惹かれた、
むしろその部分だけに強く惹かれたヤツは、今会社員だが、
当然のように二つ返事で、休みをとって申し込んだ次第。

研修会は12/21〜23の三日間だったが、ウチらは大好きな北谷に早めに入り
気に入っていた恩納村のカフーリゾートで、数日、美しい海とゆっくり過ごす沖縄時間を堪能ていた。

さて12/21の研修会、ウチらの目論見とは裏腹に
それはかなり内容の濃い、
今までの生き方、指針、方向を覆すような衝撃を受ける事になった。
それは私だけではなく、ヤツも同じだったようだ。

主催したのは小宮光ニ氏。
研修会は、お気楽なウチらのヨガ修行や瞑想、ビッフェのランチとか
そんなものに惹かれて参加した自分が場違いに感じるような真面目な内容だった。

ウチらは2012年からクリヤヨガを探求しているが、
元々根性はないし、良い加減にダラダラ続けていて
最近、会のサットサンガで、現世のご利益ばかりを待望する風潮に
ここ2〜3年、真面目に参加していなくて、出口が見えず途方に暮れていた有様だった。
1日目、18時からの研修会に参加して、初めて会の趣旨が「法華経の勉強」にあった事を知り、
ひどく戸惑ったのは言うまでもない。
ってか、周りの20代の若い方々も、熱心に教えの探求に余念が無く、
不純な動機で参加したウチらは、恥ずかしい気持ちではあったが
なぜか場違いな気がしなかった事は確信していた。

参加者は130名を超えていたと言う。
YouTuber の瞑想の研修会にこんなに来るものか,驚いた。
6〜8人程のグループに分け、それぞれリーダーを買って出て下さってた方について
晩御飯をご馳走してくれると言われ、
ヤツが大好きな無料!…、こんな事ありえるんだ,とウチらは驚いた。
ウチらのグループの若いリーダーは、沖縄気分を味わって貰おうと
沖縄らしいサンセン付きの沖縄料理店に連れて行ってくれた。
グループは80代から20代の6名で、同じ会のグループも隣に座し
小宮氏のYouTubeでの情報を受け、誰と話してもワクチンを打っていなくて
バリバリの陰謀論者の私が心置きなく話できる人たちばかりで
他人と初めて心から楽しい,と思えるような食事会だった。

2日目は朝9時からで、法華経の内容について小宮氏の講演だった。
ウチらがクリヤヨガを始めた目的が、氏の講演で答えられていた。
その時の公演の内容とは違うが、氏が言わんとする事は
法華経と言うものを初めて耳にする私にはわかった。

3次元に身を置いて、死んでなお輪廻転生を繰り返す地獄からの脱却が
少なくとも私の今生の是が非でも達成したい悲願だった。
法華経は、キリスト教が、仏教、イスラム教、ヴェーダが
3次元からの脱却を解脱とするが、
それが3次元に身を置く我々の最終目的ではない事を説く。

以前3次元で法華経を学んだ者が、死んで仏国土に入ると、
3次元の者に法華経と言う福音を教えて、輪廻転生の地獄から 救うべく、
自ら新しい世界を創ってそこに転生して教えを授け学ばせ、学んだ者が死んだ後、又、
同様に新しい世界を創って(氏はビッグバンと表現)
そのようにして宇宙、教え、仏国土、は無限に広まっていく、
と言うような趣旨だと思う。
授記を授け終えて入滅したずべての仏の心の集まりが、何もない真空であり、入滅した仏たちの骨(教え)、塔であり
無であり始まりであり、終わりであり、無のここから全てが始まる、、、

コレまでYouTubeで見た小宮氏は、失礼ながらナルシストなつっけんどんなイメージがあったが
2度、挨拶した時と、北谷の海沿いのカフェでお茶していた時、話す機会があったが、
熱く語る法華経以外の話はなく、本当に少しでも多くの人に福音を伝え広めたい思いが伝わる人だった。

2日目、ランチでホテルのビッフェをご馳走になった後は、
私達のグループはパンケーキとお茶をご馳走になるらしかった。
それは遠慮したが、夜の講演会で、瞑想をした後
グループのリーダーが選んでくれた
普段行く事もないような素敵なお店で夕食をご馳走になって
無料が好きなヤツも驚きの歓喜の舞をしていたが、
舞は更にヒートアップする事になる。

3日目は午前の研修の後、数台の大型バスで130人の研修者を北谷に連れて
北谷見物後、タワーのホテルでのビッフェ前、海岸沿いのオシャレなお店でカフェタイムだった。

この素敵な設定で、
生まれて初めての厚遇におののくウチらに
カフェで高そうなカラメルラテをご馳走になっている時、
更にリーダーから、沖縄の創作スタジオで作られた肌触りの良い陶器のカップと
コーヒー豆をプレゼントとして渡された。
ケチなウチらは絶対買う事がないだろう,お高い物だったと思う。

小宮氏がウチらのグループに来て、少し法華経の事について話された。
氏も、ここに参加してる者で、法華経を初めて耳にする輩が紛れ込んでいようとは
夢にも思わなかった事だろう。
殆ど初耳の内容に、ゴクリと息を呑む私の隣で
ヤツはあろうことか、小宮氏に大胆にも程がある質問をした。
「法華経を皆に広める,と言われても
何から教えたら良いんですか?歴史からですか?内容についてですか?」

法華経の一行も目にした事も唱えた事もないオマエが
何て事を聞きやがるんだあ〜、
私の心の叫びを知る由もないヤツは、
まずは本を暗記するくらい熟読してから,ね
と優しく諭され、なるほど、と
小宮氏にノー天気にほくそ笑んでいた。
何年も法華経を探求して来られた熟年者の方々を差し置き、
周りのあの空気の中で、マジ恐るべき鈍感力!
ヤツは、あの質問が、
まだこの時点で 自分が今後、法華経を暗記するくらい熟読して
伝えていく所存である事を自ら宣言したと気づいてもいないだろう。

今回の会で仲良くなった数人の方々と
ビーチ前のタワーホテルのランチをご馳走になって
バスで空港に送ってもらって今回のヤツとの研修は終わった。

いや〜、すごい楽しかったね〜〜、
豪華食事やお土産までもらって、幸せじゃった〜〜‼️
コレまで、殆ど興味を示さなかった小宮氏についても
「あのナルシストの人、好き〜💕」
とご馳走とお土産など、生まれて初めての厚遇に
無料が好きなヤツはすっかりモノに釣られて
久々の沖縄の充実した旅を楽しめたようだった。


小宮氏は法華経の上、中、下、3巻を手にした時
衝撃的で、手から離れなかった,と言っていた。
法華経,ねえ…、
私も早速、本を取り寄せて目を通してみたが、
まず難しくて無理,と本を閉じた。
手から離れない事もなく、衝撃もなく、
ひと通り読んではみるが、多分私に理解できるような内容ではないと思った。

しかし、本を開いて2週間、
確信的にアタマ良くないはずの奴も、無料のランチビッフェの巧妙か
コレまで見た事もない勢いで、精力的に本を開き、説法の解読を聞き、
私達は信じられないほど、法華経の探求に猛進している。
以前、どこかで勉強した事があるのは確かだろう。









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