猫と共に余生を穏やかに過ごす

猫との生活記録が主です。
サブでヘルニア闘病記事も有りますが、徐々に趣味の記事へと移っていきます。

Adoの「阿修羅ちゃん」、作詞作曲Neru氏

2022-04-06 05:35:00 | 趣味・興味

★★★再々追記を行いました。本文中の(★★★)の部分についてです。一番下です。

★★再追記を行いました。一番下です。

★追記を行いました。一番下です。

それまでに何回かは耳にはしていましたが、12月のある日に初めて意識しました。若者の集まる場所で執拗にこればかり連続再生している人が居たからです。近くの若者に尋ねても、何の曲かは分かりませんでした。後にアマゾンミュージックで推薦され、最終的に私の今のローテーションの一つに加わりました。

よくある順序ですが、まず偵察はアマゾンミュージックが多いです。適当に探して推薦してくれます。スマスピが便利です。次に「これは」という曲があれば、スマスピでの選曲は難しいのでタブレットのアマゾンミュージックで検索し、基本情報を得ます。気に入ったらようつべでMVを探します。嵌ったら連続耐久動画を探します。最後にはUSBやSDに入って車行きです。バックアップは外付けのHDです。

非常にダンサブルかつ言葉遊びの楽しい曲です。タイトルに「阿修羅」を使っている事を知った時点で私のドストライク確定です。というのも、光瀬龍氏と萩尾望都氏をご存じでしょうか。「百億の昼と千億の夜」の原作者と漫画執筆者です。五十六億七千万年ですよ。原作は少なくとも四回、漫画は数えきれないくらい読み返しました。中学から高校はじめにかけてです。この作品の主人公と言って良い存在が「阿修羅王」で、まあ、完全に私の推しキャラな訳です。文庫版の表紙は多数のバージョンがあります。私の持っていたバージョンは見つかりませんでした。これらは私の趣味の物全てと同じ運命を辿りました。

これはもう、MVの阿修羅ちゃんと漫画版の阿修羅王を比べざるを得ないでしょう。我ながら、ファンというのは度し難いものです。まず、髪が一部青いのは共通点と言っていいでしょう。生傷が絶えないのは同じかな。目尻の赤さに面影があるようです。牙と角(ツノ)の有無、首飾りの有無は大きな違いです。MVの0:44や1:53、2:49の雰囲気がドンピシャで、これが首飾りの代わりに見えてきました。思い込みです、はい。全体の服装は仏式からサングラス&膝パッド付の現代風になっています。裸足からつっかけへの変化も興味深いです。56秒の手指のかたちが超高難易度のヨガにありそうです。やろうとしてもまず手のクロスができません。404_not_foundとか今の人に通じるのかな。ペットや仲間なんぞ居ませんでした。楽しげにしてるシーンもあり良かったです。ボトムスはやや似てるかな。MVでは表情豊かで、幸せそうです。原作ではとにかく苦しい役回りで、それはもう不憫で不憫でしょうがなかったです。妙ですが、報われた、救われた感があります。まあ、阿修羅王は最後、仏教に帰依し救われた、ともありますし。性格も超の付く真面目から、かなりしぶとい雰囲気に生まれ変わりました。ネコも出て来て幸せです。ペットもお酒を飲むし、ヨダレと電子タバコでしょうか、凝ってますね、そして、酔ってますね、なかなかに。原作では、色恋は「い」の字も出てきませんでした(★★★)。途中から、ただのMVを絶賛する内容になっちゃいましたね。

さて、そろそろ春が近づいてきました。そろそろ興福寺の阿修羅像に会いに行ってこようと思います。

って、こんなネタ、誰にもわからんだろwww(上は光瀬龍氏の文庫版後書きのオマージュです。)

★追記です。ダジャレで記事を締めるのもいい加減にしないといけないかもですw

歌詞の中の単語が楽しいですね。大否定から始まり、聴くものを引き付けます。これは演説のテクニックにもなりそうです。ギレン・ザビも「否! 始まりなのだ!」で、一気に引き付けましたね。言葉遊びといっても駄洒落好きな私には、ちょっと方向感の違う言葉遊びに翻弄され、非常に楽しいです。化け物、舌を売る、墓、仏、閻魔様、義理、疑似餌、僧、悪魔、阿鼻地獄、嵐、骨の髄と私の大好物を並べてまさに「フルコース」です。メタですね、はい。スニークについては、「いあいあ!」とだけ書いておきます。好きな人は忍び歩き、取りますよね、って、また誰も分からないネタを。

MVも丁寧に観てみます。やはり印象通り、疾走感が見事に表現されており、制作陣の才能を強く感じます。3800万再生というのは少ないと感じました。まだまだ伸びろー、と応援団の一番下っ端の気分です。

当分はローテーションの筆頭になり、一時間耐久をかけ続けると思います。音楽に年齢は関係ない!

★ちょっと書いて観たかっただけなんですが、「いあいあ!」といえば、「モルダー、あなたは疲れているのよ。もうSAN値はゼロよ」ですよね。(異論は認めますw)

★★萩尾望都SF原画展なるものを発見しました。阿修羅王と「テラへ(地球へ)」のソルジャーブルー(たぶん(★★★))がイメージイラストになっています。素晴らしいイラストですね。照明の反射が残念で、撮り直したいです。これにも「会いに行ってこよう」かな、と思います。しつこいですね。すみません。携帯キャリアを隠しているのは手巻きタバコの紙です。

★★★再々追記です。申し訳ありません。記事の半ばくらいの「原作では、色恋は「い」の字も出てきませんでした」の部分に誤りがありました。漫画版を再読して気づきました。原作小説での再読確認はまだで、漫画版での独自解釈の可能性もありますが、恐らく原作小説でも同じだったと思います。内容をこれ以上書くと、かなり酷いネタバレになってしまいますので、この程度にしておきます。ネタバレを気にしない方は、漫画版「百億の昼と千億の夜」の感想記事をご覧ください。詳述しております。

更に、追記★★での(★★★)の部分に恥ずかしい間違いを書いていました。「地球へ(テラへ)」は竹宮恵子氏の作品で、氏は萩尾望都氏とかなり因縁の深い方でした。どこをどうすればこういう間違いをしてしまうのか自分でも理解に苦しみます。長い年月を経て、両氏が私の脳の中で混ざりあっていたようです。★★での写真左上は「スター・レッド」のセイだと思います。今度こそ正解のはずです。(2022年4月5日、6日)



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