良く行くスーパーは、牛肉の種類に富んでいる。
先日、夫と買い物に行ったときに精肉コーナーで
目にしたシャトーブリアン。
これは、いつもあるわけではない。
ヒレの最高部分だけど、一般的に考えて
「今日の晩御飯はシャトーブリアンにしましょ♪」なんて
なかなか無いと思う。
家でステーキを焼くとしてもサーロインで、
黒毛であってもチラシに載るからこともあるからわりとお手頃で買える。
とはいえ私は脂身が苦手なので、鉄板にいってもヒレを注文する。
何年もいってないが・・・・いや、訂正何十年だ
食べたい・・・・。
これ、食べたい。
私は普段、なんでもよいひと。
それこそ、ご飯と目玉焼きで十分なひと。
シャトーブリアンは、ちょっぴりなのに高い。
でも、無性に食べたい気がする。
が、高いといっても、そこはスーパー。
何万とかの話ではない。でも、もったいない。
このちょっぴりの牛肉に、この金額を出すのなら
他の食材でおかずが何品も作れるではないか・・・
なんて、考えもする。
贅沢だ、でもたまにはいいんじゃないか。
お刺身を物色していた夫が肉コーナーに来た。
「食いたいんか?」
「うん、でも勿体ないと思うんよねー」
「買えば」
「いや・・・やっぱりいらない」
「俺が出すよ」
「いーよ、いらない」
「買えや」
「じゃ、買おう♪」
夫が出すとなれば話は別だ(笑)
晩ごはんの支度がこんなに楽しいなんて、新婚の時以来だわ(笑)
夫は焼きにウルサイ。
「お前はいつも焼きすぎる、これはそもそも柔らかさを堪能する部位。
焼き方で、台無しになる。慎重に焼け」
めんどくさいなーもーーーーーぉ
あっちに行けよーーーー
私が食べるんだ、ほっといてくれ。
私はレアが苦手なんだよーーーーーぉ
と心の声が口から出そうだ。
牛肉だ。少々生でも死にはしない。
が、超レアはやっぱり嫌。
せめてミディアムまでもっていくぞ!
なんだ?ちょっと緊張(笑)
しばし格闘。
どーだ。わたしでもやればできる。
おいしそうに焼けたじゃない。
いざ、入刀♪
ほぉーーーーーーー♪
理想的な感じじゃない?これなら夫も文句はあるまい。
一口頬張る。
美味しいーーーーーーー!
美味しい!塩加減が奇跡的にちょうどいい!
とろけるお肉だよーーーー
柔らかい、歯が要らないよーーーー
なんでか夫が嬉しそうな顔で私を見てる。
「美味いか?」
「ぶち、うまーい♪」
「良かったの」
「良かったわー、○○さんもたべんちゃい」
「俺はいいよ、お前に買ったんじゃけ、お前が全部食え」
とはいえ、お肉大好きな夫。
食べてみてほしい。
「美味いじゃないか」
一口食べた夫も満足の焼き具合だった様子。
お腹が空いて、食べたものが美味しいと感じる。
幸せとはこういうことをいう。
幸せだったので、あとかたずけもテキパキとできた夜であった。
先日、夫と買い物に行ったときに精肉コーナーで
目にしたシャトーブリアン。
これは、いつもあるわけではない。
ヒレの最高部分だけど、一般的に考えて
「今日の晩御飯はシャトーブリアンにしましょ♪」なんて
なかなか無いと思う。
家でステーキを焼くとしてもサーロインで、
黒毛であってもチラシに載るからこともあるからわりとお手頃で買える。
とはいえ私は脂身が苦手なので、鉄板にいってもヒレを注文する。
何年もいってないが・・・・いや、訂正何十年だ
食べたい・・・・。
これ、食べたい。
私は普段、なんでもよいひと。
それこそ、ご飯と目玉焼きで十分なひと。
シャトーブリアンは、ちょっぴりなのに高い。
でも、無性に食べたい気がする。
が、高いといっても、そこはスーパー。
何万とかの話ではない。でも、もったいない。
このちょっぴりの牛肉に、この金額を出すのなら
他の食材でおかずが何品も作れるではないか・・・
なんて、考えもする。
贅沢だ、でもたまにはいいんじゃないか。
お刺身を物色していた夫が肉コーナーに来た。
「食いたいんか?」
「うん、でも勿体ないと思うんよねー」
「買えば」
「いや・・・やっぱりいらない」
「俺が出すよ」
「いーよ、いらない」
「買えや」
「じゃ、買おう♪」
夫が出すとなれば話は別だ(笑)
晩ごはんの支度がこんなに楽しいなんて、新婚の時以来だわ(笑)
夫は焼きにウルサイ。
「お前はいつも焼きすぎる、これはそもそも柔らかさを堪能する部位。
焼き方で、台無しになる。慎重に焼け」
めんどくさいなーもーーーーーぉ
あっちに行けよーーーー
私が食べるんだ、ほっといてくれ。
私はレアが苦手なんだよーーーーーぉ
と心の声が口から出そうだ。
牛肉だ。少々生でも死にはしない。
が、超レアはやっぱり嫌。
せめてミディアムまでもっていくぞ!
なんだ?ちょっと緊張(笑)
しばし格闘。
どーだ。わたしでもやればできる。
おいしそうに焼けたじゃない。
いざ、入刀♪
ほぉーーーーーーー♪
理想的な感じじゃない?これなら夫も文句はあるまい。
一口頬張る。
美味しいーーーーーーー!
美味しい!塩加減が奇跡的にちょうどいい!
とろけるお肉だよーーーー
柔らかい、歯が要らないよーーーー
なんでか夫が嬉しそうな顔で私を見てる。
「美味いか?」
「ぶち、うまーい♪」
「良かったの」
「良かったわー、○○さんもたべんちゃい」
「俺はいいよ、お前に買ったんじゃけ、お前が全部食え」
とはいえ、お肉大好きな夫。
食べてみてほしい。
「美味いじゃないか」
一口食べた夫も満足の焼き具合だった様子。
お腹が空いて、食べたものが美味しいと感じる。
幸せとはこういうことをいう。
幸せだったので、あとかたずけもテキパキとできた夜であった。